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素肌美を目指せる!オーガニックコスメの美肌効果について

オーガニックコスメ

はじめに

日本では、オーガニックコスメの定義があいまいで、オーガニック成分が少量でも配合されていると「オーガニックコスメ」として販売されたりもしています。

ですが、ここでは、石油由来の合成界面活性剤や防腐剤、ポリマー成分などが一切配合されていないオーガニックコスメの効果についてお話します。

一般的な化粧品の美容成分について

美容成分

一般的な美容成分、例えば、美白成分だと「ビタミンC誘導体」や「ハイドロキノン」保湿成分であれば「セラミド」や「ヒアルロン酸」などが挙げられます。

美白成分の場合は、メラニン色素の生成を抑制したり、還元する作用があり、保湿成分の場合は、肌の中にもある同じ成分を補給して潤いを満たす効果があります。

このような一般的な美容成分のメリットは、お肌の悩みをダイレクトに解決できること。

シミがあるならビタミンC誘導体、乾燥肌ならセラミドというふうに。

一般的な化粧品のデメリット

化粧品

メリットがある一方で、デメリットもあります。

お肌の悩みに合わせた有効成分が配合されているほかにも、一般的な化粧品には、テクスチャーや使用感をよくするために、シリコンなどのポリマー成分が配合されています。

ポリマー成分は、主にクリームや乳液、ファンデーションに配合されていて、お肌表面に薄いビニールのような膜を張って、肌をつるんと仕上げてくれます。

そのため、一瞬で潤った!ツルツルになった!と実感できます。

しかし、それは、お肌に人工的な膜を張っている状態なので、本来の「潤い」ではありません。

だけど、水分が逃げないので、肌の潤いは足りていると脳が判断して、皮脂や潤い成分を分泌しにくくなります。

また、ポリマー成分配合のファンデーションは、石鹸では落としにくいので、洗浄力の強い合成界面活性剤を使ったクレンジングや洗顔フォームが必要になります。

これがまた、お肌に必要な潤いも、美肌菌と言われる皮膚常在菌までも洗い流してしまいます。

皮膚常在菌

こうした悪循環が乾燥やニキビなどの肌トラブルを招いてしまいます。

植物が持つパワーが美肌へ導くオーガニックコスメの効果

植物成分

基本的に、正真正銘のオーガニックコスメには、石油由来成分は一切使われていません。

そのため、洗浄力の強い合成界面活性剤も肌表面を覆うポリマー成分も不使用です。

また、肌トラブルの原因にもなる防腐剤、パラベンなども不使用です。

オーガニックコスメは、まず「肌本来の機能を妨げない」というメリットがあります。

また、 すべて植物由来の成分でできているので、自然界で生き抜いた植物の持つパワーが凝縮されています。

例えば、ポリフェノールもその一つ。

ポリフェノールは、ご存じの方も多いと思いますが、抗酸化作用を持つ成分です。

紫外線やストレスによって発生する活性酸素は、お肌のシミやシワを引き起こす美肌の大敵。

ポリフェノールは、活性酸素を無害化する効果があります。

ほかにも、植物によっては、プラセンタやアミノ酸が合成ではなく、自然な形で含有されており、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促したり、潤いや皮脂を自分の肌で分泌できるようになります。

ターンオーバー

ただし、オーガニックコスメにもデメリットがあります。

植物には、まだまだ解明されていない成分がたくさん含まれているので、人によっては、合わない成分が含まれていることもあります。使用前には、必ずパッチテストを行いましょう。

また、一般的な化粧品を使い続けていた場合、肌の機能が低下しているので、使い始めは、乾燥が気になることがあります。

その場合は、植物性オイルで油分を補うスキンケアがおすすめです。

まとめ

オーガニックコスメは、肌本来の機能を高めて美肌へ導きます。

すぐに美肌効果を実感できるという即効性はありませんが、5年後、10年後の肌のことを考えると、すぐにでも使い始めることをお勧めします。

また、肌本来の機能を取り戻すということは、シミ、ニキビ、乾燥、エイジングなど、さまざまな肌悩みを解決できます。

なので、美白だのエイジングだのって、年齢とともに増える肌悩みに対応した化粧品を揃える必要もないので、コスパがいい面でもおすすめです。

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