「オーガニックコスメ=敏感肌に安心安全」ではない!
当サロンでは、天然由来100%のオーガニックコスメを使用したフェイシャルエステをご提供しております。
石油由来の合成界面活性剤や防腐剤、合成ポリマー、シリコンなどは一切不使用で、中には、生後6ヵ月から使える日焼け止めもあります。
そのため、オーガニックコスメというと、肌に優しいというイメージがあり、敏感肌に安心安全と思われることがありますが、これは正しくありません。
「オーガニックコスメ=敏感肌に安心安全」ではない理由とは?
天然の植物は、もちろん自然界で育ったものです。
自然界は、強い紫外線や雨風に常に晒されています。
ほかにも、虫や場所によっては環境汚染などの外的刺激が多くある中、動けない植物たちは、それらから自分を保護しないといけません。
そのため、抗酸化作用があることで有名なポリフェノールをはじめ、さまざまな成分を含んでいます。
なかには、解明できていない成分もたくさんあります。
厳しい自然の中でも生き抜いている植物のパワーは強く、当サロンでも、そんな植物のパワーの恩恵を受けて、体も心もお肌も元気にするケアをご提供しています。
ただ、その強いパワーは、人によっては皮膚刺激となるため、必ずしも、
オーガニックコスメ=敏感肌にも安心安全
とは言えません。
石油由来成分でも敏感肌向けブランドが安心な理由
石油由来成分でできた敏感肌向けのブランドは、なぜ「敏感肌に安心」と言えるのか?
石油由来でできた成分は、人工的に作られたもの。
例えば、敏感肌に不足しがちな保湿成分「セラミド」。
天然セラミドもありますが、人間の皮膚にあるセラミドと同じ構造で再現された「ヒト型セラミド」の方が保湿力が高いと言われています。
このように、お肌にある成分を再現できたり、保湿効果や美白効果などのエビデンスが取れやすいのもメリットです。
天然成分は、まだまだ解明できていない成分も多いため、何が敏感肌にとって刺激になるかが分かりにくいのですが、人工的に作られた成分であれば、何が刺激を受けやすいかがデータとしても取りやすい。
例えば、敏感肌向け化粧品に配合されていないことが多い「パラベン」という防腐剤。
パラベンは、皮膚トラブルを起こすことが多いというデータから、パラベンを排除できます。
ただ、防腐剤は入っていないというわけではなく、その代わりに、パラベンより安心安全と言われる「フェノキシエタノール」を配合していることがよくあります。
フェノキシエタノールも排除した方がいいのでは?
と思われますが、メーカーとしては、最後まで安心して使えるよう、雑菌がわかないよう多少の防腐剤は必要と考えています。
使用期限を過ぎても使ったり、保管状態が人によって異なるため、防腐剤は入れている方が安心なのだそうです。
敏感肌が選ぶべき化粧品は?
こうして見ると、石油由来でも「敏感肌向け」に開発された化粧品の方がいいのでは?と思われますが、安心安全とエビデンスが取れているものでは、人によっては肌に合わないこともあります。
要は、「肌に合っている化粧品」を選ぶことが重要。
当サロンでは、パッチテストも無料で行っております。
オーガニックコスメを使ったフェイシャルエステ、受けてみたいけど、肌トラブルが心配という方は、ぜひ事前にご相談くださいませ。
まとめ
オーガニックコスメは、肌本来の機能を取り戻すのに効果を発揮します。
セラミドなどの保湿成分も、自分の肌で作り出し、自分の肌で潤うことができるようになり、そのうち化粧品が必要なくなるのでは?と思うほど、健康的な素肌美を目指すことができます。
お肌に合えば、すばらしい働きをしてくれるので、お肌の悩みを感じ始めたら、ぜひご利用してみてくださいね。