妊娠中のむくみや肩こり解消におすすめのマタニティマッサージ
大量の血液を要する妊娠中の体
妊娠約10ヵ月もの間、お母さんの子宮の中で赤ちゃんが育ちます。
その赤ちゃんに酸素や栄養素を送っているのが「血液」。
そのため、妊娠中は、妊娠前よりも大量の血液が必要になります。
赤ちゃん優先なので、血液が不足気味だと、当然、お母さん自身の体は血液が不足してしまうことになります。
そのため、全身の血液循環が悪くなり、酸素や栄養素が行き届きにくくなることで、肩こりや頭痛などの原因になります。
妊娠中は、胸も張って大きくなるので、それも肩こりに繋がっていることも。
また、お腹が大きくなるにつれて、股関節が圧迫されます。
そのため、血液やリンパの流れが滞りがちになり、足のむくみが生じます。
しかも、お腹が大きいので、自分でマッサージもしにくく、そのまま我慢している妊婦さんが多いようです。
マタニティマッサージの効果
妊娠中でなくてもそうですが、リラックスすることは、体の筋肉が緩んで、副交感神経が優位になるため、心身ともに休息できます。
妊娠中だと、さらにお腹の赤ちゃんもリラックスできます。
施術中、赤ちゃんの動きが活発になることがありますが、それは、お母さんがリラックスすることで、筋肉が緩んで、お腹の中も動きやすくなっているから。
出産までに筋肉を緩めておくと、出産も楽になると言われています。
また、妊娠中は、お母さんになることに不安を感じたり、まだ分からない未来を心配するなど、マタニティブルーと言われる心の不調を感じることも多くなります。
そういう心の不調も、リラックスすることで解消されます。
当サロンのマタニティマッサージ
当サロンでは、安定期に入った妊婦さんの施術を行っています。ただし、
- お医者様の許可を得ている(口頭でOK)
- 施術する日の体調が良好
予約の日、少しでも体調に変化を感じた場合は、遠慮なくキャンセルしてください。
施術の流れは、
カウンセリング→フットバス→横向けの施術→可能であれば仰向けの施術→アフターティー
お腹が大きいと、仰向けの体勢が辛いという方もいらっしゃるので、その場合は、横向けの施術のみ行います。
抱き枕をご用意していますので、楽な体勢で施術を受けてくださいね。
所要時間は、施術時間+30分、初回の場合は、40分ほど多めに見ておいてください。
はじめての方は、ホットペッパービューティーからのご予約が便利です。
まとめ
妊娠中は、今までと違う体型になったり、ホルモンバランスの変化によって、身体的、精神的な疲れを感じることがあります。
お母さんになるから我慢しなければ、ではなく、元気な赤ちゃんを出産するためにも、お母さんも心のゆとりを持ちましょう。
リラックスすることは悪いことでも、贅沢なことでもありません。
ご自身のケアは、赤ちゃんのケアにもなります。お疲れを感じたら、無理せず、ゆっくりとした時間を過ごしにいらしてくださいね。