尾崎まり江
今回は、1ヶ月に1回、3日間のファスティングを実践中の私が体感した、体や心、お肌の好転反応と思われる症状について、お伝えしていきますね。
この記事はこんなあなたにおすすめ
- ファスティングに興味があるけど辛くない?
- 便秘やアレルギーなど体質を改善したい
- ファスティングの好転反応ってどんなもの?
ファスティングはしてみたいけど、食べないなんて無理〜って思っている方のお話をよく聞きます。また、頭が痛くなったり、眠くなったりするんじゃないの?低血糖や貧血は大丈夫?と不安な方もいるみたいですね。
そんな方々に、私のファスティングによる体感をシェアして、少しでもファスティングできるかも?と思ってもらえたら嬉しいです。
私が体感したファスティング 中の8つの好転反応
ファスティングのたびにではありませんが、準備期間から頭痛が酷くなるときがあります。生理前の不調と重なるときがあるので、好転反応の症状だけに限定はできませんが、起きているのが辛くなるくらいのときもあります。 最近は、あまり眠気を感じることはありませんが、ファスティングを定期的に始めた初期の頃は、準備期間2日目〜ファスティング2日目くらい、とにかく眠く、起きているのがやっとという状態が続きます。 ファスティング本番に入って、2日目を過ぎると、ひどい眠気はなくなります。 何もできない、仕事を休まなければいけないほどのだるさは感じたことはないですが、眠気とだるさが一緒に来る感じでしょうか?肩こりや首こりがひどくなることがあり、それで、しんどい、だるいと感じることもあります。 ファスティングを初めてしてから2回目は、かなり時間があいているのですが、その2回目、3回目の尿の変化が凄かったです。 ファスティング3日の3日目になると、尿の色がやたらオレンジ色。濃い黄色を通り越して、オレンジ色でした。 ファスティング中は、水分の量も多いので、尿の量も多いのですが、何回かはオレンジ色と言っていいくらいの尿。だけど、そんな尿が出て以降は、むくみが劇的に取れていって、足のむくみもスッキリしました。 尿の色は、老廃物が出ているとか関係ないという、テレビのお医者様の話がありましたが、私は、絶対老廃物が出ているように感じています。 便秘、便秘薬の使い過ぎなどで、腸の動きが悪かったのが動き出すときは、お腹にガスが溜まったり、ハリを感じることがあります。 せっかく腸が動き出そうとしているので、ガスぴたんというような、お腹のガスを抑えるような薬や、出せばいいのでは?と下剤を使うのはNGです。オナラがよく出てしまうこともあるので、仕事に行っているときだと困るのですが、トイレに行くなどして対処し、乗り越えてほしいです。 ファスティング中は、固形物を食べていないので、便秘症の人でなくても便秘になる場合もあります。私は、ファスティング中に便が出たことはありません。 回復期〜回復期を終わってから、毎日便がで始めるということが多いです。以前、便秘で悩んでいたときは、硬くてコロコロの状態だったのが、今では、ほとんどそういう便が出なくなりました。 数日、出ない時は今もありますが、出るときは、スッキリと出てくれるので、便秘のカテゴリには入らないかなと思っています。 ファスティング 6回目で、ひどい肌荒れ、吹き出物ができました。スキンケアで保湿しても、カサカサで粉を吹くほど。かゆみ、赤み、吹き出物が同時にできてしまい、入浴で汗をかいても痒くなるほどでした。 ファスティングが終わる頃、嘘のように、肌荒れも吹き出物もスーッと引いていきました。皮膚からもデトックスしたんだと思っています。 初めてファスティングをしたときに体感したのが、大量の目やに。ファスティング3日目の朝、起きると、目やにで目が開かないくらいでした。 これもデトックスの一つのようで、そのときだけでしたが、今までにない量だったので驚きでした。 そのため、いい状態になる前に、悩んでいた症状が一時的に悪化したり、何らかの症状が出る場合があります。すべての人に当てはまるわけではなく、まったく好転反応が出ない方もいます。 ファスティングにおいて、好転反応が出やすい人の特徴があります。 今まで気になっていた調子が悪かった部位や内臓が、本来の機能を取り戻し始める最初のステップ。アンバランスな状態だった身体の機能や自律神経などが、バランスの取れた状態に戻ろうとしている時期と言われています。 だるい・眠い・倦怠感・頭痛 慢性的に機能が低下して不調だった部位や内臓の機能が覚醒する時期で、一時的に、慢性の前の急性状態戻ります。最も悪い状態の部位や臓器の反応が過敏に出ます。他に悪い箇所がある場合は、段階を踏んで、反応が出始めます。 便秘・下痢・痛み・発汗・腫れ 解毒作用が働き始め、体の中に溜まっていた老廃物や疲労物質、毒素などが分解されて、排泄されていく時期です。 吹き出物・肌荒れ・発疹・目やに・尿の色が変化・鼻水・黒い便・発汗 老廃物や毒素が排泄されて、滞っていた血流が改善され、汚れた血液が一時的に体内を巡り始める時期です。血液の浄化作用が働き、血行がよくなるとともに、体調がよくなっていきます。 発熱・関節や筋肉の痛み・吐き気・腹痛・動機 好転反応は、いつもの食生活や生活習慣によって、出やすい人、全く出ない人など、個人差があります。 それでも好転反応が出る場合があります。その場合の対処方法をお伝えしておきますね。 だるさや眠気がひどい場合で、横になれる状況であれば、睡眠を取るなどして体を休ませましょう。 尿の色が濃くなったり、目やに、鼻水などは、一時的なものと考えられます。長期的に続くようなら、病院での受診をおすすめしますが、様子をみて落ち着くようだったら問題ありません。 今回はファスティングにおける好転反応について紹介しました。 好転反応の症状は、出る人、出ない人、症状が軽い重いなど、人それぞれ個人差がありますので、一つの参考にしてもらえればと思います。 まずは、LINEのお友達に追加していただき、気軽にお問い合わせくださいませ。①頭痛
②眠気
③だるい
④尿の色が濃くなる
⑤お腹のハリ(ガスが溜まっている感じ)
⑥便秘
⑦肌荒れ
⑧目やにが出る
ファスティングの目的
ファスティングの好転反応について
好転反応が出やすい人の特徴
ファスティング中の好転反応4つのステップと種類
ステップ1:弛緩反応
ステップ2:過敏反応
ステップ3:排泄反応
ステップ4:回復反応
好転反応の症状が出たときの対処法
代表的な症状 対処法 頭痛 天然塩を少しなめる(塩分不足による頭痛が考えられる) だるさ・眠気 酵素シロップを飲む(低血糖にならないようにする) 便秘・お腹のハリ 一時的なものならそのまま様子を見る、回復期後半からは食物繊維を意識して摂る 肌荒れなどのトラブル 肌を清潔に保ち、保湿をしっかり行う ファスティングに関するおすすめ記事
まとめ