ハトムギ化粧水の成分比較!4ブランドで安心して使えるのは? | りびはだ
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ハトムギ化粧水の成分比較!4ブランドで安心して使えるのは?

ハトムギ化粧水

尾崎まり江

こんにちは、神戸でエステサロンを運営、エステティシャン・セラピスト歴20年の尾崎まり江です。

今回ご紹介するのは、大容量&プチプラコスメで人気の「ハトムギ化粧水」です。

「ハトムギ化粧水」に関するこの記事はこんなあなたにおすすめ!

  • ハトムギ化粧水いろいろあるけど何を使えばいい?
  • プチプラコスメのハトムギ化粧水って本当に安心して使えるの?

など、プチプラで人気のハトムギ化粧水5ブランドの成分を比較しました!

プチプラで人気のハトムギ化粧水4ブランド一覧&成分比較

プチプラコスメのハトムギ化粧水、今回4つのブランドの中から、5つのハトムギ化粧水の成分を調べてみました!

ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー

ハトムギ化粧水 プチプラコスメ ナチュリエ

SNSや口コミでも話題のナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー。2002年発売以来、大容量で低価格と大人気。配合成分が他ブランドに比べてシンプルなものの、肌に毒性となる成分があまり入っていないので、安心して使える化粧水です。

無香料、無着色ですが、ニオイは少しエタノール感があるのは否めませんが、特に気になるほどではありません。ただ、アルコールに弱い方は気をつけてください。

「敏感肌なので、エタノールに反応してしまうみたいで、赤みと痒みが出てしまいました。」

このような口コミもあるので、必ずパッチテストを行いましょう。使用感は、ベタつきもなく、サラリとしたテクスチャーで悪くはないです。コットンパックにもおすすめですし、全身つけても不快感はありません。

ハトムギ化粧水 プチプラコスメ ナチュリエ コットンパック

これだけに保湿力を求めることはできませんが、バシャバシャと惜しみなく使いたい人にはおすすめです。

全成分

ナチュリエ ハトムギ化粧水 全成分

水、DPG、BG、グリセリン、グリチルリチン酸2K、ハトムギエキス、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン ※赤字は毒性の強い成分

肌ラボ 極水 ハトムギVC化粧水

肌ラボ 極水 ハトムギVC化粧水

ロート製薬 肌ラボの極水「ハトムギVC化粧水」です。美白成分のビタミンC誘導体が配合されています。

フタを開けてニオイを嗅ぐとすぐに、ツンっとしたアルコール臭がします。エタノールが入っているので、良く言えば清涼感があります。ただ、敏感肌には刺激になるかもしれないので、パッチテストをすることをおすすめします。

テクスチャーはサラリとしていて、バシャバシャ使える感じです。

全成分

肌ラボ 極水 ハトムギVC化粧水の全成分

水、プロパンジオール、エタノール、グリセリン、BG、ジグリセリン、ハトムギ種子エキス、カンフル、レモン果汁、アスコルビルグルコシド(ビタミンC誘導体)、レモン果皮油、グルコン酸銅、アスパラ銀酸Mg、グルコン酸亜鉛、塩化Ca、塩化K、塩化Na、アルギニン、ベタイン、キサンタンガム、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマーポリソルベート20、コハク酸2Na、コハク酸、メチルパラベン
※赤字は毒性の強い成分

パエンナ ハトムギ美容水 in ヒアルロン酸

パエンナ ハトムギ美容水

ヒアルロン酸配合のパエンナのハトムギ美容水。保湿成分のヒアルロン酸配合ということで、もう少しトロミがあるかなと想像していましたが、こちらもさらりとしたテクスチャーです。

ただ、つけた後のしっとり感がほかのハトムギ化粧水と比べるとあるかな?ベタベタした感じではないし、エタノール臭もしませんが、「ミリスチン酸ポリグリセリル-10」という成分が合成界面活性剤で、毒性が強い成分です。お肌の機能を高めて美肌になるためには、使わない方がいいでしょう。

全成分

パエンナ ハトムギ美容水 全成分

水、BG、DPG、グリセリン、ハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Na、トレハロース、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、トリエチルヘキサノイン、グリチルリチン酸2K、ジフェニルジメチコン、HEDTA-3Na、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
※赤字は毒性の強い成分

パエンナ ハトムギ美容水 in ダイズイソフラボン

パエンナ ハトムギ美容水 in ダイズイソフラボン

パエンナ ハトムギ美容水のダイズイソフラボンが配合されているタイプです。ダイズイソフラボンも保湿効果があります。

ニオイ、テクスチャー、使用感共に、ヒアルロン酸配合のタイプと大きな違いはありません。成分は、ダイズイソフラボン、ヒアルロン酸の他に1種類だけ、それぞれ異なるものが配合されているだけで、その他は同じ成分が配合されています。ヒアルロン酸配合のもの同様、合成界面活性剤が配合されています。

全成分

パエンナ ハトムギ美容水 in ダイズイソフラボン 全成分

水、BG、DPG、グリセリン、ハトムギ種子エキス、ダイズ発酵エキス、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、トリエチルヘキサノイン、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、グリチルリチン酸2K、ジフェニルジメチコン、HEDTA-3Na、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
※赤字は毒性の強い成分

ウテナ マジアボタニカ スキンコンディショナー

ウテナ ハトムギ ボタニカル化粧水

「ボタニカル化粧水」と記載されていて、ナチュラル感のあるウテナのマジアボタニカ スキンコンディショナー。

カミツレ花エキスをはじめとする植物成分がたくさん配合されていますが、合成界面活性剤「インステアリン酸PEG-25グリセリル」、合成ポリマー「PEG-75」「グリセレス-26」などが配合されているので、敏感肌には注意が必要です。

ニオイは、野花のような爽やかな香りがしますが、手にとって、両手の平でなじませると、すぐにエタノール臭がしてきます。

全成分

ウテナ ハトムギ ボタニカル化粧水 全成分

水、グリセリン、エタノール、ハトムギ種子エキス、カミツレ花エキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、ヤグルマギク花エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、BG、PEG-75、イソステアリン酸PEG-25グリセリル、グリセレス-26、クエン酸、クエン酸Na、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
※赤字は毒性の強い成分

 

ハトムギ化粧水使用の注意点について

アレルギー

植物性だから安心とは限りません。人によっては、ハトムギにアレルギーを持っている人もいます。事前に分かっているのであれば、使用しないことをおすすめします。もし、かぶれや湿疹など肌に異常が見られた場合は、使用を中止します。

アルコール

アルコールに弱いという人は、エタノール配合のハトムギ化粧水に注意してください。手作りのものもアルコールで抽出しているので、おすすめできません。ヒリヒリする、赤くなるなどの症状が見られる場合は、使用を中止してください。

肌荒れ

ハトムギ化粧水に配合されている成分の中に、ハトムギ以外にも肌に合わないものが入っている可能性もあります。敏感肌の人は、事前にパッチテストをするなどしてから使うようにしてください。

ニキビが悪化?

ハトムギ化粧水でニキビが悪化したという相談を受けることがあります。そういう場合は、たいてい合成ポリマーが含まれたハトムギ化粧水を使っていることが多いです。ポリマーはシリコンと呼ばれるもので、毛穴を詰まらせる原因となります。

それがニキビの原因になっていることも。もちろん、使用しているすべてのコスメを確認する必要があり、ハトムギ化粧水だけが原因とは限りません。

オイリー肌にも使っていい?

今回紹介したナチュリエのハトムギ化粧水、HANAオーガニックのフローラルドロップ、どちらもサラリとした使用感で、オイリー肌の方もお使いいただけますよ。

特に、HANAオーガニックのフローラルドロップは主成分のローズ水に含まれる成分が、皮脂分泌量を調整してくれる効果もあるのでオススメです。

子供や赤ちゃんは使ってもいい?

エタノールを含んでいるハトムギ化粧水は、肌への刺激が強いため、赤ちゃんや幼いお子様への使用は避けた方がいいでしょう。

まとめ

つけてよし、食べてよしのハトムギ。

美肌のためじゃなく、健康のためにも積極的に摂り入れたいですね!

夏の紫外線でダメージを受けた肌の回復にも、秋冬の乾燥肌対策にも、年中通して大活躍できるハトムギ化粧水、まだ試していない方は、ぜひ試してみてくださいね。

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