尾崎まり江
今回ご紹介するのは、乾燥肌や敏感肌にさせている本当の原因を根本から解決してくれる美容オイル、HANAオーガニックのスキンケアオイル(旧アーユスオイル)です。
HANAオーガニックのスキンケアオイル(旧アーユスオイル)はこんな肌悩みにおすすめ!
- 季節関係なく、いつも肌が乾燥している
- 肌荒れしやすく、すぐに赤くなる
- 保湿クリームを塗ってもすぐに乾燥する
スキンケアオイルは、お肌に足りない皮脂の補給だけでなく、肌を乾燥させる本当の原因にアプローチして、自ら潤う肌にしてくれる美容オイルです。
肌本来の機能を目覚めさせて、自分の肌で潤い成分を作り出せるようになれば、健康的でハリつやのある本当の美肌になることができますよ!
肌内部で起こっている乾燥肌、敏感肌の本当の原因とは?
お肌は本来、皮脂を分泌させたり、セラミドや天然保湿因子など角層にある保湿成分を作り出すことができます。
今までのスキンケアでは、こうした不足しがちな成分をお肌に補給することに着目していて、いかに肌内部まで有効成分を届けるか、角層全体に拡散されるかの効果を重点的に見ていました。
しかし、最近の研究結果では、肌内部で本来作られるべき保湿成分が作られていない「枯れ井戸」に着目されるようになりました。
角層の保湿を担っているセラミドや天然保湿因子は、新しい皮膚細胞が基底層で生まれて、除々に押し上げられるターンオーバーの過程で作られています。
角層まで到達した皮膚細胞は、実は死んだ細胞で、しばらく角層に留まって、肌を守ったり、水分蒸散を防ぐバリア機能を果たした後、古い角層となって剥がれ落ちます。
年齢とともに遅くはなっていてもターンオーバーは繰り返されているはずなのに、なぜ保湿成分が作られなくなる「枯れ井戸」現象が起きているのか?
その原因は「肌内部で起きている微弱炎症」であることが分かりました。
・微弱炎症って何?
微弱炎症とは、肌表面を見ただけでは分からないのですが、紫外線などの外部刺激をはじめ、さまざまなダメージを受けることで、肌の内側で弱い炎症が起き続けていることです。
この微弱炎症が起き続けていることで、メラニン色素が発生され続けたり、その炎症を鎮めようとコラーゲン繊維を切断して血流を炎症部分に集中させようとします。
そのため、シミが居座り続けたり、ハリや弾力が失われる老化肌を加速させてしまいます。
また、最近の研究結果では、微弱炎症が起こり続けていると、皮膚細胞が角層に押し上げられる際に、セラミドや天然保湿因子に転換されるための酵素を阻害する物質が生成されることも分かりました。
これが潤いのもとが作られなくなっている、乾燥肌の本当の原因なのです。
・微弱炎症を引き起こす3つの原因
微弱炎症を引き起こしている3つの原因を解説します。
《紫外線などの外部刺激による肌の酸化》
肌老化の80%が光老化と言われるように、紫外線のダメージは非常に大きいですね。それに加え、最近はPM.2.5などの粒子の細かい汚染物質が肌にダメージを与えます。
ダメージを受けた皮膚内部では活性酸素が発生されます。これは細胞を守るために発生しますが、酸化することでさらにダメージを受け、炎症反応が誘発されてしまいます。
《皮膚常在菌バランスの崩れ》
肌表面には皮膚常在菌が棲みついていて、外部刺激や細菌から肌を守ってくれています。腸内細菌同様、善玉菌、悪玉菌が存在していて、善玉菌優位の状態が健康な肌状態です。
皮膚常在菌の善玉菌は、人間の皮脂などをエサにしていますが、洗浄力の強い合成界面活性剤入りの洗顔料やクレンジング剤を使用することで、必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。
皮膚常在菌バランスの崩れの主な原因は、合成界面活性剤だと言われています。悪玉菌優位の肌になると、アレルゲン物質などの異物が侵入しやすくなり、肌内部の微弱炎症を引き起こしてしまいます。
《自律神経バランスの乱れ》
交感神経(活動)と副交感神経(お休み)の2つの神経からなる自律神経。2つの神経が定期的に入れ替わることで、体、精神状態のバランスを保っています。
通常は朝起きてからが活動モードの交感神経が優位に、夕方以降になると副交感神経が優位になって、お休みモードに入れ替わります。
しかし、ストレスなどで活動モードにスイッチが入ったままの状態になっていると、夜の睡眠の質が悪くなったり、女性ホルモンのバランスが乱れたりします。
自律神経のバランスを取っているのが、脳の視床下部ですが、女性ホルモン、感情、本能などもここで調節しています。皮脂分泌や炎症を止めるのも、この視床下部からの指令で行われています。
これらは私たちの意思ではコントロールできないのですが、ストレスの原因となっている事柄を排除する、リラックス効果のあるアロマ精油などを使って脳に働きかけるなど、自律神経のバランスを整えるための方法はあります。
HANAオーガニック スキンケアオイル(旧アーユスオイル)の口コミレビュー
私自身は、リニューアル前からスキンケアオイル(旧アーユスオイル)愛用中です。オリエンタルな感じの香りが、心を落ち着かせてくれるので、スキンケアが癒しの時間です。
オイルは肌なじみがよく、肌にすーっとなじんでいき、すぐにベタツキ感がなくなるので、朝メイク前のスキンケアにもよく使います。
いろいろな美容オイルを使っていますが、こちらは保湿力に優れていて、潤いが長続きするように感じます。
おすすめなのは湯船の中でするセルフマッサージ。湯気がこもっている中で、さらに滑りがよく、保湿効果も高まります。血行も促進されているからか、浸透力もあがり、肌の内側から元気になっていく感じがします。
乾燥が気になるときは、目元や口元の乾燥対策にも多めに塗ります。朝に起きると、しっとりと肌が落ち着いていて良い感じに♪
HANAオーガニックの商品との相性もすごくよくて、プラスαで使うことで乾燥を防ぐことができます。
あまり乾燥が気にならない夏の間は、フローラルドロップを噴きつけて、さらにスキンケアオイルとフローラルドロップを手の平で混ぜ合わせて塗布するだけで十分。ちょっと上級者向けの使い方で、皮脂がどれだけ足りないかで、スキンケアオイルの量を調整しながら塗布します。
敏感肌、超乾燥肌の場合は、ムーンナイトミルク(乳液)との併用が必須ですが、自分の肌で潤い成分を作り出せるようになったら、この2つのアイテムだけでもOK!
敏感肌、超乾燥肌で、フローラルドロップとムーンナイトミルクだけでは乾燥が気になるという人は、ムーンナイトミルクにスキンケアオイルを2~3滴混ぜて使います。
もちろん、ムーンナイトミルクの上から重ね付けでもいいのですが、混ぜ合わせて使うと、肌なじみもいいのでメイク前にも邪魔になりません。
日中の乾燥が気になる方は、UV乳液のウェアルーUVに1~2滴混ぜて使うと、エアコンや外気による乾燥を防ぐことができます。
スキンケアオイルも試せるHANAオーガニックのトライアルセット
HANAオーガニックには、2つのトライアルセットがあります。基本の洗顔料、化粧水、乳液、UV乳液の4点セットに、モイスチャーラインならスキンケアオイルもトライアルサイズが含まれています。
- ピュアリクレイ(洗顔料) 20g
- フローラルドロップ(化粧水) 15ml
- ムーンナイトミルク(乳液) 8ml
- スキンケアオイル(美容オイル)3.5ml
- ウェアルーUV(UV乳液pink)3.5ml
- ウェアルーUV(UV乳液yellow)1回分
7日間HANAオーガニックのラインがすべて試せるお得なセット。3,501円相当が1,480円&送料無料です。
HANAオーガニックのスキンケアオイル(旧アーユスオイル)とは?
HANAオーガニックは、エコサート基準を元に独自の基準を設けて研究開発している、植物由来成分100%の正真正銘のオーガニックコスメです。
ブルガリア産の天然ローズ100%から抽出したローズ花水を使った基本のベーシックラインは、微弱炎症の3つの原因にアプローチして健康的な美肌になれるスキンケアです。
ブルガリア産ローズ以外の成分にもこだわり、世界中から厳選した原料を使用しています。そんなこだわりを持って開発されているHANAオーガニックの商品ラインナップの一つにスキンケアオイルがあります。
インドの伝承療法アーユルヴェーダのブレンドオイルをヒントに開発された美容オイルで、オーガニックセサミを中心に、モリンガオイル、ブラックシードオイル、さらに、リラックス効果が高いビャクダン油やダマスクローズ油も配合されています。
ベーシックラインだけでは乾燥が気になるという方に、プラスαのアイテムとしてはもちろん、マッサージオイルとして、プレ化粧水として、またヘアケア、ボディケアにも使うことができる美容オイルです。もちろん、天然由来成分100%で、オーガニック比率は99.5%です。
・アーユスオイルの成分と効果について
2016年10月1日、スキンケアオイルに新成分が加わってリニューアルされました。今までの成分、新しく加わった成分について紹介していきましょう。
《オーガニックセサミ》
生のままのオーガニックセサミから抽出したオイルが主成分になっています。ビタミンEを多く含むセサミオイルには、抗酸化作用があり、活性酸素の除去に効果的です。
また、非常に浸透性が高く、表皮を再生したり、肌を柔らかくしてくれます。肌を守る保護作用にも優れているので、紫外線などの外部刺激から肌を守ってくれるのにも優れています。
《モリンガオイル(ワサビノキ種子油)》
リニューアルされて増量されたモリンガオイル。「奇跡の木」と呼ばれるモリンガの種子から抽出されたオイルです。アーユルベーダやユナニ医学においては、300種類もの病気を予防するハーブとして知られています。
イソチオシアネートという辛味成分が含まれていて、抗菌作用、抗炎症作用に優れています。また、ビタミンFとも呼ばれるアラキドン酸を含んでいて、これは肌の炎症を抑制して、自ら潤う肌へ導いてくれます。
アーユスオイルに使用しているモリンガオイルは、オーガニック×フェアトレードをコンセプトにしたガールズビーアンビシャス社の良質なオーガニックモリンガを採用しています。
《ブラックシードオイル(ニゲラサチバ種子油)》
新しく配合されたオイル、ブラックシードオイルは、ニゲラサティヴァという植物の種子から抽出したオイル。
「死以外のあらゆる病気を癒やす万能薬」と、イスラム教の開祖、モハメッドが言ったと伝えられえている、非常に強いパワーを持った植物がニゲラサティヴァなんです。
ツタンカーメンの埋蔵室からも発見されていて、アーユルヴェーダの医学書にも記載されていると言います。頭痛、歯痛、さまざまな炎症に古代から重宝されてきたという、このオイルには、希少なフィトケミカルが多数含まれていることが最近の研究で分かっています。
抗酸化作用や抗炎症作用に優れていて、現代医学においてもさまざまな症状に効果が期待できると注目されています。
《その他の成分》
上記オイル以外にも、日本古来から使われてきたコメ胚芽油、ツバキ油などを配合。肌なじみがよく、保湿効果に優れています。
また、ビャクダン油、ダマスクローズ油、イランイラン油、レモングラス油などの精油も配合されていて、香り成分が脳にダイレクトに働きかけて、自律神経のバランスを整えるサポートをしてくれます。
スキンケアオイル全成分
ゴマ油、ワサビノキ種子油、ニゲラサチバ種子油、ウコン根エキス、ツボクサエキス、甘草フラボノイド、セラミドNP、カニナバラ果実エキス、ビャクダン油、ダマスクバラ花油、ニオイテンジクアオイ油、レモングラス油、香料(ニュウコウジュ油)、イランイラン花油、ベチベル根油、ツバキ種子油、コメ胚芽油、コーン油、アーモンド油、オクチルドデカノール
まとめ
美容オイルは好きで、いろいろなものを使っていますが、特に香りがいいアーユスオイルは、肌ダメージだけでなく精神的ダメージが大きいときに、とってもリラックスできるので助かっています。
オイルが1種類だけではなく、数種類入っていることで相乗効果もあがる美容オイルなので、肌状態を良くしたいという方はぜひ一度使っていただきたいオイルです。
気軽にお試しできる7日間トライアルにも含まれているので、ぜひお試しを^^