20代～30代向けファーストエイジングケアコスメおすすめ9選

今回は、20代半ばを過ぎて、「あれ？今までとお肌が違う？」と感じ始めたら使いたい「ファーストエイジングケア」を目的に開発されたコスメブランドを紹介します。

ファーストエイジングケアはこんなあなたにおすすめ！

• 毛穴の開きが目立つようになってきたのでは？
• ほうれい線が気になり始めた
• お肌全体がたるんでいるような…

と感じ始めたら、今まで使っていた化粧品の見直しが必要なときかも。今現在のお手入れで、30代、40代のお肌の状態が変わります。紫外線やストレスによるダメージを放置していると、10年後、20年後に後悔することになるかもしれません。

いくつになってもツヤ、透明感のあるお肌をキープするためにも、今のお肌に合ったコスメを使って、早めのエイジングケア始めませんか？

20～30代の女性100人に聞いた！どんな肌状態を見て年齢を感じる？

20代前半～30代前半の女性100人にアンケート調査をしたところ、91％の方が「現在の肌状態を見て、年齢を感じることがある」と答えています

では、どんな肌状態を見て、年齢を感じるようになったのか？半分以上の方が「毛穴の開き」を見て、年齢を感じているそうです。次に多かったのが「乾燥」。

毛穴の開きは、肌の乾燥も原因の一つなので、これらが連動していることが分かりますね。

「その他」の少数派では、

• 肌のたるみ、ハリ・弾力がなくなってきた
• シミが多くなった
• 肌悩みを隠すために、カバー力重視でファンデーションを選ぶようになった
• 瞼の脂肪が気になり始めた

という声もあり、人によっては、かなり年齢肌が進んでいる方もいるみたいです。

・エイジングケア始めていますか？

90％以上の女性が年齢肌を感じているけれど、実は「エイジングケアをすでに始めている」方は、わずか19％。とはいっても、やっぱり始めなきゃという気持ちもあるようで、「興味はあるけどまだ始めていない」という方が半数近くいらっしゃいました。

「興味はあるけど、何からはじめていいか、分からない」というご意見もあったので、20代～30代前半向けファーストエイジングケアシリーズを出しているコスメブランドを後で紹介いたします！

20代～のお肌「あれ？」と思ったらファーストエイジングケア！

20代というと、学校を卒業して社会人となったり、早ければ、結婚・出産を経験したり、今までの生活環境や習慣がガラリと変化する時期です。

もちろん年齢とともに、皮脂が出なくなる、コラーゲンが作られなくなる、ターンオーバーが遅くなるなどの肌の機能が低下するのも年齢肌の原因ですが、ストレスによって肌機能が低下することも挙げられます。

生活の変化、人間関係などのストレスは、精神的ダメージだけでなく、女性ホルモンバランスやお肌にも悪影響を及ぼします。

乾燥やニキビだけでなく、炎症や痒みなど、今までになかった肌トラブルを起こす女性増えています。女性ホルモンバランスが崩れると、生理前後の肌トラブルも多くなります。

肌トラブルを繰り返し起こしていると、肌内部の炎症がおさまらず、潤い成分が作られなくなる、メラニン色素が生成され続けるなど、年齢肌の進行を速めてしまいます。

「毛穴のたるみ」や「乾燥」は、アンケート調査でもそうだったように、あれ？今までの肌とは違う？と変化を感じるファーストステップです。

まだ積極的にエイジングケアラインを使わなくてもいいけれど、まずエイジングケアの第一歩として「ファーストエイジングケア」始めてみましょう。

20代～始めるファーストエイジングケアおすすめコスメブランド9選

ポーラB.A、資生堂エリクシール、SKⅡ、ドモホルンリンクル、アスタリフトなどなど…

積極的に年齢肌にアプローチする人気のエイジングケアブランドが多数ありますが、「まだそこまでは…でも今からケアでしておきたい」という方に、はじめて使うエイジングケア「ファーストエイジングケア」シリーズのあるコスメブランドを厳選しました！

1位：資生堂 エリクシール ルフレ バランシング

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「5年後、10年後の未来の肌のために、今できることから始める」をコンセプトに誕生した資生堂のファーストエイジングケアシリーズ。

泡立て不要の洗顔料「ルフレ バランシング バブル」は、ジェル状からもこもこ泡に変化して、毛穴の汚れを吸着して取り除いてくれます。洗顔後は、水分と皮脂のバランスを整えてくれるバランシングウォーター(化粧水)とバランシングミルク(乳液)の2ステップというシンプルなケアも手軽でいい。

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2位：オルビスユー

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肌の変化を感じやすい20代後半から30代におすすめのオルビスユー。年齢とともに減少するコラーゲンなどの成分を、ただ与えるだけではなく、細胞レベルで鍛える「細胞フィットネス」という新発想で、エイジングケアを始めます。

お肌のハリや弾力をもたらすコラーゲンなどのエイジングケア成分を生み出す、線維芽細胞と深い関係のある「アクアポリン」を増やす成分を配合。

また、毎日忙しい女性が気持ちよく使えるよう、使用感にもこだわっています。

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3位：ポーラRED BA(レッドビーエー)

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はじめてエイジングケアをはじめてみようかなという、20代後半～30代の女性におすすめのポーラのファーストエイジング。恋愛、仕事などの人間関係、すでに子育て真っ最中など、社会においてそれぞれの役割を担うようになった「30代前後の女性のキレイのために」をコンセプトに誕生。

ハリや弾力、透明感をサポートしてくれるポーラの独自成分と空気中の水分を取り込んで、長時間うるおいをキープする「モイストキャッチ処方」が乾燥した肌をしっかり保湿してくれるだけでなく、フルーティフローラル調の香りが、1日の疲れやストレスから解放してくれます♪

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4位：アヤナスコンセントレート

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「肌荒れすることが多くなった」「肌が乾燥するようになった」「いつもの化粧品がヒリヒリしみるようになった」など、働き始めた女性が感じることが多い「肌質の変化」。

敏感肌とこれから始まる年齢肌におすすめなのが「アヤナスコンセントレート」。

敏感肌とエイジングケアが同時にできるスキンケアで、炎症などをケアしながら、たるみや毛穴開きなどの乾燥による年齢肌にアプローチしてくれます。

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5位：WELEDA ワイルドローズ シリーズ

南米チリに自生するワイルドローズを使った保湿ケアシリーズ。植物の生育に適さない土壌でも繁殖するほど力強いワイルドローズの赤い実から抽出される「ローズヒップ」は、必須脂肪酸を80％も含んでいます。

乾燥が気になり始めたという20～30代女性の肌をしっとり潤わせてくれます。乾燥肌や体調などでバランスを崩しやすい「ゆらぎ肌」にもおすすめ。

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6位：ジュリーク ハーバルコレクション

肌を整えて「基礎力」を目覚めさせる植物やハーブのバイオダイナミックブレンドを凝縮して配合したジュリークのファーストエイジングケア。

自社農園で育つローズやカモマイルなどの植物やハーブを濃縮していて、柔らかでしなやかな肌を保ってくれます。年齢肌が気になり始めた肌を外的ダメージから保護しながら、エイジングケアサインにもアプローチしてくれます。

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7位：ザ・ボディショップ DOYシリーズ

年齢にあらがうのではなく、年齢に応じたケアで、よりいきいきとした健康的な肌へと導く「ヘルシーエイジング」を目指すボディショップの100％ビーガンのファーストエイジングケア。

厳しい冬の寒さ、強烈な紫外線にさらされる夏、過酷な環境で生き抜く3つの植物、クリステマリン、シーホリー、エーデルワイス、これらの植物幹細胞を配合したスキンケアで、エイジングサインが気になり始めた肌を整えてくれます。

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8位：ロゼット Skin mania（スキンマニア)

乾燥肌や敏感肌のためのスキンケアブランド。肌に優しいだけではなく、大人の肌悩みを感じ始めた女性のファーストエイジングケアまで叶えてくれます。

「肌悩みは「乾燥」から始まる」をコンセプトに、乾燥肌や敏感肌の土台を整えるセラミドコンプレックスを配合。さらに、大人の肌悩みに合わせた美容成分や植物エキスを配合しています。

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9位：ルルルン プレシャス グリーン

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化粧水からエイジングケアが始められるルルルンの「貼る化粧水」。健康的な22歳の皮脂バランスを模した、植物由来の保湿成分「L22®」配合で、ゆらぎやすい肌を優しくケアしてくれます。

ターンオーバーをサポートしてくれるハトムギ発酵液や常在菌バランスを整えるグルコオリゴ糖、ダメージに負けない肌へ導く美容保湿成分もたっぷり配合。1箱に32枚、しっかり1ヵ月分のシートマスク入りで、コスパもgood！

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10年後、20年後、後悔しないために20代に気をつけておきたいスキンケア

ファーストエイジングケアコスメに変える以外にも、10年、20年後、後悔しないための今できるスキンケアをご紹介します。

①老化の80％は紫外線による「光老化」！紫外線対策は必須

老化のほとんどが紫外線が原因と言われています。紫外線は、シミの原因になるだけでなく、真皮層のコラーゲンを破壊したり、細胞を錆びさせる活性酸素を発生させて、乾燥やシワ、たるみなどの原因にもなります。

外出時はもちろん、日差しが差し込む屋内でも、紫外線による影響を受けるため、UV対策は必須です。日焼け止めやUV効果のあるファンデーションは、1年を通して使いましょう。

【医師監修】肌が老化する4つの原因と防止法？～美肌作りのための基礎知識②～

②洗いすぎや角質の取り過ぎに注意

ダブル洗顔やピーリングなど、洗いすぎや角質ケアのしすぎは、乾燥肌の原因になります。乾燥は、小じわやたるみ、毛穴の開きなど、年齢肌の進行を加速させます。

また、洗いすぎは、皮膚常在菌バランスも崩れるため、アクネ菌も増えやすく、大人ニキビの原因にも。

カバー力の高いファンデーションやメイクが長持ちするウォータープルーフタイプは、当然ダブル洗顔が必要。また、こうしたメイクを落とすためのクレンジングは、洗浄力も強く、お肌のうるおい成分も流してしまいます。

お肌のためには、石鹸で落とせるファンデーションやメイク用品がおすすめです。

口コミで評判！ミネラルファンデーションおすすめ16選～クレンジング不要～

③鼻の毛穴の角栓に鼻パックはNG！

まだ皮脂分泌が活発な20代は、鼻の毛穴に皮脂がつまり、それが酸化して固くなったり、黒ずんだりする「いちご鼻」と言われるブツブツになります。

鼻パックは、強い吸着力で鼻の角栓をごっそり取り除いてくれますが、その分、肌表面の角質層も剥がれやすくなり、強いダメージを与えてしまいます。

また、無理やり角栓を引き抜いた後、引き締め成分が配合されているような化粧水などで、きちんとケアしないと、毛穴が開きっぱなしになる危険性もあります。

鼻の毛穴の角栓は、汚れを吸着する「クレイ(泥)」を配合した洗顔料がおすすめ。しつこい角栓は時間がかかるものの、毎日の洗顔やクレイ洗顔を1～2分置くパックなどで、気長にケアしていきましょう。

入浴中の毛穴が開きやすくなっているときに、美容オイルでマッサージすると、角栓が柔らかくなって、改善されやすくなるのでおすすめです。

クレイ洗顔おすすめ11選！～毛穴の黒ずみ・ニキビ・角質・くすみケアに～

④洗顔冷たすぎない水で！シャワーを直接かけるのもNG

温度が高すぎると、お肌の大切な潤い成分、皮脂やセラミドまでも流出されてしまいます。洗顔のときの水で十分。ただし、冷たすぎると、肌に余分な油分が取れにくいので注意が必要です。

また、顔に直接シャワーをかけてしまう人がいますが、シャワーの圧は、お肌にとって刺激となります。これによって、さらに潤い成分が流出しやすくなるので、面倒でも、ていねいに手をつかってすすぎましょう。

⑥メイクしたまま寝ない

「酔っ払って、メイクしたまま寝ちゃった～」「疲れて横になってたら、そのまま寝ちゃってた…」なんていう話はよくあります。

「つけたまま寝られるファンデーション」であっても、必ずメイクは落としましょう。メイクだけでなく、日中分泌された皮脂や外部刺激であるホコリなども肌表面には残っています。

これらは、酸化すると、肌くすみやシミの原因になるので、必ずメイク落としをして就寝してください。

⑦無理なダイエットで油分を抜きすぎない

ダイエットだからと油分を徹底的に抜くのは間違い。脂肪分を減らしすぎると、お肌のうるおいもなくなってきて、乾燥しやすくなります。

「オイルを抜く」のではなく、オリーブオイルやエゴマ油、亜麻仁オイルなど、良質なオイルを少しずつ摂るようにしてみてください。

⑧夜更かしを習慣化しない

傷ついた肌細胞の修復は、夜寝ている間に行われます。特に、22時～2時の間は、成長ホルモンが活発に分泌される時間帯です。成長ホルモンは、日中、ダメージを受けた肌細胞の修復を促してくれる美肌のためには重要なホルモンなんです。

効率よくお肌をキレイにするには、お肌のゴールデンタイムに就寝することが一番の近道です。

また、質のいい睡眠を取ることで、短時間の睡眠でもお肌の再生力が上がるとも言われています。

• 就寝する2時間前には間接照明にする
• リラックス効果のあるアロマを焚く
• お風呂で体を温める
• 軽いストレッチをする(激しい運動はNG)
• セルフマッサージをする
• 夜遅くまでスマホの画面を見ない
• カモミールなどの温かいハーブティを飲む

これらは睡眠の質をあげるためにおすすめです。寝付きが悪い、寝てもすぐに目が覚めるという方は、ぜひ試してみたください。

まとめ

今回は、20代～のエイジングケアについて、ご紹介しました。メイクを始める年齢も早くなってきていたり、環境も現代と少し前ではまったく違います。

当然、お肌が受けているダメージも大きくなっています。乾燥や毛穴の開きは、年齢肌のファーストサイン。40代、50代になって慌てて高価なエイジングケアコスメを使わなくてもいいように、あれ？と感じたら、ファーストエイジングケアでお手入れはじめていきましょう。