南仏発 PHYT'S化粧水を使ってみました!〜癒しのオレンジの香り〜 | りびはだ
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南仏発 PHYT’S化粧水を使ってみました!〜癒しのオレンジの香り〜

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

尾崎まり江

こんにちは、神戸でエステサロンを運営、エステティシャン・セラピスト歴20年の尾崎まり江です。

今回はフランスのオーガニックコスメブランドとして40年以上の歴史がある「PHYT’S」の化粧水「ビターオレンジローション」のご紹介です。

「PHYT’S(フィッツ)」の化粧水「ビターオレンジローション」はこんなあなたにおすすめ!

  • 天然由来成分にこだわった化粧品を使いたい
  • オーガニック認証を取得しているコスメを探している
  • 香りも楽しみたい

「PHYT’S」の化粧水「ビターオレンジローション」は、商品名を見ても分かるように、柑橘系の香りが爽やかで、スキンケアの時間が癒やしの時間になること間違いなしの化粧水です。

ここでは、「PHYT’S」がどんなオーガニックコスメブランドなのか?、また、実際にビターオレンジローションを使った感想をご紹介しています。

フランスのオーガニックコスメ PHYT’S(フィッツ)とは?

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

まず、PHYT’Sというフランスのオーガニックコスメブランドについて紹介しましょう。

・天然由来成分100%のオーガニックコスメブランド

PHYT’S(フィッツ)は南フランスのペルピニオンの近くバージュという村で1972年に誕生したオーガニックコスメブランドです。

「Naturo Aesthetic(自然な美しさ)」がコンセプトで、天然由来100%のオーガニックコスメです。

創始者であるJean-Paul Llopart(ジャン=ポール・ロパート)氏は、フランスの植物学者であり、自然療法家でもある方です。

「人と環境の調和」を目指しており、「PHYT’S」というブランド名は「Phytotherapy(フィトテラピー)」=植物療法が由来となっています。

植物療法は、植物に含まれている成分が、もともと人間の体が持っている機能や自然治癒力に働きかけて、病気の予防や保護、手当をすることを言います。

PHYT’Sが販売している商品は、フェイシャルケアだけでなく、ボディケア、ヘアケア、またメンズ、赤ちゃん向けのシリーズと多岐に渡っていますが、どれも肌荒れやアレルギーを引き起こす原因となる化学物質は使用していません。

厳選された良質の天然由来成分、エッセンシャルオイルのみを使っています。

その品質は美容のプロからも認められていて、世界各国のエステサロンでも取り入れられています。

・PHYT’Sの原料について

PHYT’Sで使われている原料の多くはフランス産です。特に、本社と工場のある南フランス ミディ・ピレネー地方のカオールにある小さな村「カヤック」や研究所のあるペルピニヨン付近で採れる、地元の素材を使用しています。

ディ・ピレネー地方は、フランスで最も自然が美しい地域の一つと言われていて、豊かな自然に溢れています。

また、良質の水でも有名で、PHYT’Sの製品に使用している水は、山からきている地下水を工場の敷地内で引き上げたものを使用しています。

そんな自然が美しい地域で厳選された良質の原料のみが使用されています。

・オーガニック認定機関「カリテフランス」認証取得済み

世界最大の認証団体で、BUREAU VERITASグループ内のひとつの機関であるのが「カリテフランス」。

認定基準が厳しいことでも有名で、原料のトレーサビリティや製造工程での原料の品質など、すべての生産工程が検査されます。

植物原料の95%以上がオーガニック原料であること、合成香料や合成着色料、咳由来成分、遺伝子操作物質などを使用していないなどのほかにも、包装はリサイクル可能、または生物分解可能なものを使用することまで基準に入っています。

・コスメビオの認証取得済み

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

上記のカリテフランスの基準を満たした化粧品に対して「COSMEBIO」という、オーガニックコスメ認証機関のロゴの表記が許可されます。

オーガニックコスメ商品におけるCOSMEBIO(コスメビオ)の基準は下記の通りです。

  • 全成分の95%以上が天然由来
  • 合成成分は全成分の5%以下
  • 全成分の10%以上が有機栽培された原料
  • 植物成分の95%以上が有機栽培された原料
  • 動物テストを行なっていない。
  • 遺伝子組み換え成分を含まない。
  • 防腐剤を使用しない。
  • 着色料を使用しない。

今ではCOSMEBIO認定のオーガニックコスメも増えましたが、PHYT’Sが取得した2002年では、まだスキンケアブランドとしては世界で初めての取得だったそうです。

・2005年栃本天海堂によって日本に上陸

PHYT’Sが日本に上陸したのは2005年のことで、まだ日本での販売は10年ちょっと。現在は日本でも60種類以上のアイテムが販売されています。

日本でPHYT’Sを販売しているのが、創業80年の歴史ある漢方の会社で、栃本天海堂です。

「美と健康」をテーマにしてきた栃本天海堂は、「植物の力で、肌の自然な美しさとバランスを整える」というPHYT’Sの理念が漢方にも通ずるとして、日本のこのオーガニックコスメブランドを上陸させました。

PHYT’S(フィッツ) ジャパン公式サイト

PHYT’Sビターオレンジ化粧水の口コミレビュー

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

PHYT’S(フィッツ)のビターオレンジ ローションを使ってみたので感想をお伝えしようと思います^^

ビターオレンジローションは、しっとりタイプとなっていて、おすすめの肌質は、普通肌・乾燥肌・混合肌・年齢肌と、脂性肌以外はあらゆる肌質に使うことができます。

たっぷり200mlの内容量で、販売価格3,400円はコスパもいいですね。

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

箱がないので、無駄なゴミが出ないのもエコでいいですよね。使用期限も記載されているので、強い防腐剤が使用されていないことが分かります。

瓶のフタを開けると、アロマテラピーで使う「プチグレン」という、ビターオレンジの葉や枝から抽出される精油の香りがします。

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

オレンジとは少し違う、葉っぱのグリーンフローラルな感じの香りで、私は大好きな香りなので癒やされます。

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

テクスチャは、さらりとしていて、使用方法にはコットンに含ませてなじませるようにとのことですが、手で付けるのが好きなので、私は手で塗布します。

100円玉大くらい取って、2~3回重ねづけすると、サラリとしたテクスチャのわりに、肌がしっとりして柔らかくなります。

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

たっぷり入っているので、惜しみなく使えるのも気に入っています。夏は、これに美容オイルを付けて、美白用のクリームをつけてスキンケア完了です。

肌のトーンがアップしてきて、毛穴も引き締まってきている感じ。まだまだたっぷりあるので続けて使ってみますね。

PHYT’S(フィッツ) ジャパン公式サイト

ビターオレンジ ローションの主な成分とその効果とは?

南仏発 PHYT'Sフィッツのビターオレンジ ローション

  • ビターオレンジ葉・枝エキス
【鎮静・抗菌・柔軟】精神的、肉体的なリラックス効果。乾燥、乾燥による年齢肌やしわなどに効果的。

  • ビターオレンジ葉・枝油
【デオドラント作用】:(別名:プチグレン)疲れや不安を癒し、気分をリフレッシュさせてくれます。

  • 塩化Na
【収斂】肌を引き締め、キメを整え、潤いを保つ効果があります。品質保持。

  • ボウシュウボク葉油
【柔軟】皮膚を軟化させ、むくみを抑えます。
  • ゼニアオイエキス
【保湿・消炎・代謝促進】非常に高い保湿力があります。乾燥肌や老化肌などトラブル肌の改善に効果が期待できます。

全成分

ビターオレンジ葉/枝エキス*、水、塩化Na、硫酸K、ビターオレンジ葉/枝油*、ボウシュウボク花/葉/茎エキス*、ゼニアオイ花エキス*、セイヨウミヤコグサエキス*、スギナ葉エキス*、アルファルファエキス*、セイヨウヤドリギエキス*、シトラール、ゲラニオール、リモネン、リナロール

*オーガニック成分
100%天然由来成分使用
その中のオーガニック成分48%

まとめ

オーガニックコスメ好きの私にとってお気に入りのブランドの一つ!

香りも使用感も申し分ないブランドです^^私は、神戸元町の小さい薬局で購入しましたが、全国各地のショップやエステサロンでも扱っているみたいです。

オンラインでの購入も可能でAmazonでも販売されていますよ。

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