尾崎まり江
この記事はこんなあなたにおすすめ
- 使うアイテムを増やしても美肌効果を感じられない
- 年齢と共にファンデーションが厚塗りになっている
- 肌がいつも乾燥していて敏感でもある
年齢より若く見られる秘訣の一つに、
「ナチュラルメイクであること」
が挙げられます。
だけど、ナチュラルメイクにするためには、素肌美であることが必須。
ついついシミやたるみ毛穴、小じわを隠したくて、ファンデーションが厚塗りになっていませんか。
若く見られたい、キレイと思われたいと思っても、これでは逆効果。
だけど、スキンケアを頑張っても今更・・・
と諦めないでくださいね。
実は、美肌になるためのスキンケアは至って「シンプル」。
ただお肌を「乾燥させなければいい」だけなんです。
では、お肌を乾燥させないシンプルスキンケアを紹介していきますね。
美肌のためのシンプルなスキンケア
肌を乾燥させる原因は、「過剰なスキンケア」「メイクのし過ぎ」。
なので、これらを止めれば、肌の乾燥は防げます。
①石鹸で落とせるファンデーションに変える
肌を乾燥させる原因の多くが、洗い過ぎ。
一般的に、クレンジングや洗顔フォームには「合成界面活性剤」が配合されています。
油汚れに強く、油分の多いメイク汚れも素早く落としてくれる反面、肌に必要な皮脂も奪われてしまいます。
まずは、クレンジングを止めるためにも、石鹸で落とせるファンデーションに変えてみましょう。
それだけで、肌への負担が軽減できます。
クレンジング不要!ミネラルファンデーションランキング!使い方のコツも!②朝は洗顔料を使わない
メイクをしていない夜の汚れは、寝ている間に分泌した皮脂汚れ。
皮脂汚れが酸化すると、シミや色素沈着の原因になるので、きちんと落としておくのがスキンケアの基本です。
ただし、①でも書きましたように、強い洗浄力を持つ「合成界面活性剤」が配合されている洗顔料を使うと、肌に必要な皮脂も洗い流されます。
皮脂汚れだけであれば、水洗顔で十分です。
洗顔はぬるま湯でと紹介されることが多いのですが、りびはだの記事をいくつか監修してもらっている皮膚科医、私のクリニック目白 院長 平田 雅子先生によると、常温の水だけで落とせるそうです。
夜の洗顔も洗い流すときは、水で流しましょう。ただし、真冬の冷たすぎる水だと、皮脂汚れが落ちないので、常温になるくらいまで調節する必要があります。
【医師監修】肌のバリア機能とは?間違ったスキンケアが肌トラブルを招いているかも?③美容液や保湿クリームを塗り過ぎない
乾燥するからといって、ついつい美容液やクリームを重ね付けしてしまいがち。
しかし、肌にはそもそも「皮脂を出す」「潤い成分を作り出す」力が備わっています。
一般的なコスメには、合成ポリマーなど肌に薄い膜を貼り付けて、つるんと潤ったように錯覚する成分が含まれています。
これは、脳も「この肌は潤っている」と錯覚してしまうため、皮脂や潤い成分を分泌するのを止めてしまいます。
そのため、自分の肌ではどんどん潤わなくなり、
「塗り過ぎ」→「洗い過ぎ」→「塗り過ぎ」→「洗い過ぎ」の悪循環を繰り返すことに。
保湿が必要だからといって、化粧品の塗りすぎには注意が必要です。
毎日同じスキンケアでなくていい
女性の場合、女性ホルモンバランスの関係やストレス、寝不足などによって、お肌の状態は変わります。
毎日、同じではありません。
また、外にいることが多く紫外線に当たってしまった、湿度が高くて比較的肌も潤っていたと、天候や過ごし方によっても肌は変化しています。
そのため、毎日同じ量、同じアイテムを使う必要はありません。
少し潤いが足りないと感じるときは、美容オイルなどで保湿してみるとか、紫外線に当たったから美白系のパックをしておこうとか、毎日の肌状態によって、使うアイテムや使用量も変えてみましょう。
毎日の肌状態を見極めるのには、手を使ってのスキンケアがおすすめです。
コットンを使うことを推奨しているメーカーもありますが、手のひら全体を肌につけて、化粧水などを浸透させていると、グングン浸透されるとか、すぐに潤うなど、肌状態を感じられます。
シンプルなスキンケアで美肌になるまで
シンプルなスキンケアで美肌になるまでの期間を聞かれることがありますが、今までのスキンケア方法や肌状態によるため、個人差があるのが正直なところです。
はじめは乾燥やつっぱりを感じることがあると思います。そんなときは、美容オイルや白色ワセリンを一時的に使用して、保湿しておくといいでしょう。
痒みや赤みが出るほどの乾燥肌なのに、我慢していると、炎症、色素沈着を引き起こす場合もありますので、お肌に合った保湿剤を一時的に使いましょう。
まとめ
美肌になるための方法や化粧品がたくさん溢れている現代社会、何を使えばいいのか?本当に迷うと思います。
ただ、美肌のためのスキンケアは本当にシンプル。
乾燥させる原因を排除すればいいだけなので、とても簡単です。
40代、50代だからこれが必要とか、CMや雑誌の情報だけに惑わされずに、自分自身の肌状態を見極めて、化粧品代にかかるお金をもっと違う楽しみに使いましょう。
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