尾崎まり江
書籍「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の中で紹介されて話題となったバターコーヒー。これで痩せたという声も多く、ダイエット効果にも期待できる飲み物として、SNSやYouTubeでも紹介されています。
私自身は、こちらの書籍「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」で初めてバターコーヒを知り、現在、この食事術も組み込んだプログラムで、ダイエットや美容のサポートをしています。
ここでは、16時間プチ断食の方法やポイント、バターコーヒーで痩せ体質になる取り入れ方、そして、美味しいバターコーヒーのレシピをご紹介しますね。
16時間のプチ断食で痩せ体質に!
ただ、会食があったり、空腹に耐えられないと言うクライアント様もいらっしゃるので、その場合は、16時間のプチ断食を実践していただいています。 ここでは、「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」で紹介されている基本的な「16時間プチ断食の方法」をまとめました。 「16時間プチ断食」と言うとおり、24時間のうち、16時間を空腹状態で過ごす方法です。 ①1日のうち8時間の間に3食(脂質多め・糖質控えめ)を食べる 8時間の間に摂る食事は、糖質をできるだけ控えること、その代わり、エネルギーとなる「アブラ」を主に摂ります。 1日の摂取カロリーのうち、60%以上はアブラから摂ってOKなんです。ただし、質のいいアブラです。 食事の量は考える必要はありませんが、アブラの質にはこだわって、タンパク質と野菜をきちんと摂るようにします。 この16時間プチ断食の目的は、今まで「糖質」をエネルギーとしてきた「シュガーバーニング」の体から、「脂質」をエネルギーとする「ファットバーニング」の体へ移行することが目的です。 そのため、糖質は控えるようにします。糖質は、野菜や果物にも含まれているので、それらから摂取できる分だけで十分です。 また市販の野菜ジュースや清涼飲料水には、糖分が多く含まれているので、これらも水分には含まれません。 お酒にも糖質が含まれている物がほとんどなので、お薦めできませんが、どうしてもとという場合は、糖質を含んでいない、ウィスキーや焼酎、ウォッカ、テキーラなどを選ぶようにしましょう。 レモンを垂らした炭酸水で代用できるのであれば、そのほうがいいでしょう。 今まで朝ご飯をしっかり食べてきたという方にとって、16時間の断食も空腹で辛く感じる場合があります。 その場合は、野菜や果物をミキサーで攪拌して、ココナッツオイルまたはMCTオイルを入れて飲みます。 野菜や果物は、糖質が少ないものを選びます。 後に紹介しているバターコーヒーもおすすめです。 16時間プチ断食は、8時間以内に3食摂っていいので、その間お腹がすくことはあまりないと思いますが、2食の場合、空腹を感じるという場合もあると思います。 その場合は、間食でお腹を満たします。 おすすめは、ナッツやベリー。ナッツは、オメガ6とオメガ3をバランスよく含む「良いアブラ」。ベリーは抗酸化作用の高いポリフェノールをたくさん含んでいます。 ただ、ナッツは、火を通したローストタイプのものだと、アブラが酸化して悪いアブラになってしまうので、ナッツを選ぶときは、生のものがおすすめです。 ベリーは無農薬のものがおすすめですが手に入らない場合は、冷凍ベリーがおすすめです。冷凍されているベリーは、生のものより農薬の薬効が薄れています。 16時間プチ断食のメリットは、数日何も食べないなんてできない!という方も無理なく始められます。 また、夜、お付き合いで会食が多い方にも実践しやすいでしょう。 8時間のうちに、必要な栄養素を摂っているので、筋力や体力が衰えるという心配もありません。 ファットバーニングの体になると、太りにくい体になることができます。 グラスフェッドバターとMCTオイル(またはココナッツオイル)を入れたバターコーヒー。 脂質を補給して、エネルギーにしてくれるので、朝飲むことで、空腹を感じることなく過ごすことができます。 下記に美味しいバターコーヒーの作り方を紹介しておきますね。 バターコーヒー作りに欠かせないのが、良質のバターとMCTオイルまたはココナッツオイルです。ここでいう「良質」のバターはグラスフェッドバター、ココナッツオイルはバージンココナッツオイルのことを言います。 グラスフェッドとは、放牧で牧草で育った牛の乳で作ったバターのことです。一般的な牛は、牛舎に入れられ穀物などの餌を与えられています。しかし、牛は本来牧草を食べる動物で、穀物は不向きです。 しかも、その穀物が遺伝子組み換えなどのトウモロコシなどであると、その牛の肉も乳も良質ではなくなってしまいます。 バージンココナッツオイルは、ココナッツの種子から低温圧縮で抽出していて、加工はほとんどされていない自然に近い状態です。 加工の過程が多いほど、化学物質などが加えられていたり、熱処理によって栄養価が残っていないものもあります。オリーブオイルを選ぶときも、エキストラバージンオイルを選ぶようにしましょう。 悪い油は体内で細胞にダメージを与えるほか、ダイエット効果にも期待できません。 バターコーヒーの作り方は動画でも。 https://youtu.be/6cd9UehgUk0 油と水分なので、スプーンでは混ざりません。ミルクフォーマーやブレンダーが合った方が乳化されて、クリーミーな美味しいバターコーヒーを作ることができます。 いろいろな作り方がありますが、私が作っている方法をご紹介しますね。 まず、グラスフェッドバター、ココナッツオイルとコーヒーを混ぜるための背の高い容器とコーヒーカップを準備します。 我が家では、茶葉を抽出するためのポットを使っています。ミルクフォーマーで混ぜるときに、飛び散るのを防ぐためです。大きめのコーヒーカップがあるのであれば、それでも構いません。 混ぜる方の容器に、グラスフェッドバターとMCTオイルまたはバージンココナッツオイルを入れます。その上からコーヒーを抽出します。インスタントコーヒーの場合は、粉を同じ容器に入れます。 コーヒーカップの3分の2くらいの量をここに抽出したら、残り3分の1はコーヒーカップに抽出します。 抽出している間に、ミルクフォーマーでかき混ぜます。 クリーミーな泡ができたらOKです。これをコーヒーカップに移して出来上がり。 最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 糖質の摂りすぎは、太るだけでなく、お肌のくすみやシミの原因にもなります。 ダイエットのためにファスティングをした人の多くが、肌もキレイになったと言ってくれています。 炭水化物大好きで止められないという人は無理して止める必要はありませんが、少し意識して減らすなどして、脂質を多めに摂るようにしてみましょう。 りびはだでは、ファスティング&ダイエットをコーチングも踏まえて、潜在意識を引き出してなりたい自分になれるプログラムをオンラインでご提供しております。 無料相談もできますので、痩せたい、自分に自信がない、肌質や体質を改善したいという方は、気軽にご連絡くださいませ。16時間プチ断食の方法
②残り16時間は水やお茶以外は食べない
③これを21日間続ける摂取カロリーの60%を油でまかなう
糖質を控える
水分を2~2.5リットル飲む
空腹に我慢できない時はアブラ入りの飲み物を飲む
間食はナッツかベリーを
16時間プチ断食のメリット
朝のバターコーヒーで空腹感を感じない!
美味しいバターコーヒーのレシピ
バターコーヒーの材料
用意するもの
バターコーヒーの作り方
まとめ