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今回ご紹介するのは、2018年秋にリニューアルされたばかりの新オルビスユーが試せる「オルビスユー1週間トライアル」です。
「オルビスユー1週間トライアル」はこんな方におすすめ!
- 30代になってから、乾燥などによる肌質の変化を感じている
- 混合肌であり、月経前や季節の変わり目などの乾燥や肌荒れが気になる
- シンプルケアでいつまでも美肌をキープしていきたい
30代に入ると、多かれ少なかれ、肌質の変化を感じ始める方も少なくはありません。中には、何となく肌の調子が悪いと感じ始めた方もいれば、これまで使用していたスキンケアがまったく効かなくなったと悩む方だっているはず。
そんな30代ならではの肌悩みをサポートしてくれるのが、2018年の秋にリニューアルされたばかりの新オルビスユー。
30代からのエイジングケアシリーズとして、多くの女性に愛されてきたオルビスユーですが、リニューアル後は、一体、どのような点が変わったのでしょうか。特徴や使用感とともにご紹介したいと思います。
オルビスユーのトライアルセット内容が変更されました
コスメランキング受賞!オルビスユーのみんなの口コミとは?
30代からのエイジングケアシリーズということもあり、口コミには多くの30代女性からの声が届いていました。
・オルビスユーのいい口コミは?
新オルビスユーは、与えるのではなく、自らの肌細胞を活性化して美肌を育むスキンケア「細胞フィットネス」をコンセプトにしています。そのため、口コミには、使用後から肌自体の変化を強く実感できたとの声が多く挙がっていました。
・オルビスユーのいまいちな口コミは?
当たり前ではありますが、同じ商品であれども、人それぞれの肌状態によっては使用感も大きく変わってきます。オルビスユーに十分な洗浄力や保湿力を感じたという声は多いものの、中には洗浄力の高さや保湿力の物足りなさを感じる方もいるようです。
「オルビスユー1週間トライアル」 使い方と口コミレビュー!
さて、肌質の変化に悩み始める30代の方に向け、リニューアルされたばかりのオルビスユー。
30代で混合肌である私も、季節の変わり目は特に肌荒れがひどく、普段使用しているスキンケアアイテムがまったく効かなくなる……なんてことも増えてきました。
それもあり、この機会にオルビスユーで美肌を取り戻したい!
とはいえ、「オルビスユー1週間トライアル」の内容を見てみると、使用するのは、洗顔料・化粧水・保湿液の3点のみ。果たして、本当にこの3点のみのシンプルケアで、肌質に変化はあらわれるのでしょうか。
そこで、一週間試してみることにしました。
・オルビスユー ウォッシュの使い方と口コミレビュー
まず、洗顔料である「オルビスユー ウォッシュ」には、モロッコ溶岩クレイとハイドロキャッチ成分(ポリクオタニウム-7)が配合されています。
モロッコ溶岩クレイには、毛穴の汚れや皮脂などの顔曇りの原因を取り除く効果があるため、これにより、澄んだ肌印象を実現。
また、ハイドロキャッチ成分(ポリクオタニウム-7)がブースターとなる働きをすることで、次に使う化粧水の浸透力が高まるのです。
さて、使用方法についてですが、「オルビスユーウォッシュ」の使用目安は1cm程度。手順は下記の通りです。
①顔と手を水かぬるま湯で素洗いします。
②手のひらに1cm程度とり、少量の水かぬるま湯を加え、キメ細かい弾力のある泡ができるまでたっぷりと泡立てます。
③顔の中心から外側へと泡を肌の上でころがすように、やさしく洗います。
④肌に洗顔料が残らないように、人肌程度のぬるま湯で10回以上、丁寧にすすぎます。生え際やフェイスラインなどはすすぎ残しがないよう、よくすすいでください。
では、実際に試してみたいと思います。
テクスチャーはこのような感じ。硬めでしっかりしたクリームです。
ネットを使い泡立ててみると、少量でもモコモコの濃密な泡ができました。
そして、「オルビスユー ウォッシュ」を使用して一番驚いたのが、泡の持続性。撮影のため、しばらく手のひらに泡を乗せていたのですが、一向に崩れる気配がないのです。
というのも、「オルビスユー ウォッシュ」に含まれている、ポリクオタニウム-7には、泡立ち改善や感触調整の効果があります。そのため、このようにキメが細かく、弾力性・持続性のある泡をつくることができたのかもしれません。
また、気になる洗浄力ですが、洗顔後の肌をさわってみると、混合肌の私は、頬周りに多少のつっぱりを感じたものの、その他の箇所はしっとりしていました。
極度の乾燥肌の方が使用するには少し不向きかも。洗顔後すぐの保湿が必要になってきそうです。反対に脂性肌や夏場の使用には、ちょうど良い洗浄力であり、洗いあがりにも満足できるかと思います。
・オルビスユー ローションの使い方と口コミレビュー
そして、洗顔後は化粧水である「オルビスユー ローション」を使用するのですが、今回、オルビスが目指したのは、“とろぱしゃ”。
この“とろぱしゃ”とは、美容成分を含む“とろっ”としたテクスチャーのローションが、肌に触れた瞬間、みずみずしく“ぱしゃ”っと弾けて、ぐんぐんと肌に入っていく。そして、最後に肌の上にうるおい膜を残すという、理想の使用感である3変化を実現したものとなります。
また、「オルビスユー ローション」は、濃密ウォータージェリー(プロパンジオール、PEG-75)仕立てであるのですが、このPEG-75には、水に溶けると保湿効果とともに化粧品にとろみをつける効果があります。
そのため、テクスチャーも化粧水ではあるものの、かなりとろみのあるものになっています。
そんな「オルビスユー ローション」の使用方法ですが、洗顔後にティースプーン半分程度を清潔な手のひらにのせ、下から上へ、包み込むように肌にやさしくなじませるだけ。
ただ、肌になじませた後、手で顔全体を5秒間おさえるように押し当てる「5秒プレスメソッド」をすると、水の巡りをさらに高めるとのことなので、私も実践してみました。
まず、キャップを外した感じはこのようになっています。
この際、容器を逆さまにして、上下に振らないとローションが出てこないのですが、勢いをつけすぎると予想以上にドバっと出てしまいます。ここは注意が必要になりそうです。
手のひらに出してみると、かなりとろみがあり、しっかりとなじむのか不安な部分もあったのですが、いざ肌の上に乗せてみると、途端に水状に変わり、思わず「これが“とろぱしゃ”ということか!」と感動してしまいました。
そして、手のひらで顔全体を5秒間押さえた後は、肌全体がもちもちに。先ほどまで、洗顔によりつっぱっていた頬にも、うるおいを取り戻すことができたと、触れた指先から感じることができました。
・オルビスユー モイスチャーの使い方と口コミレビュー
最後に使用するのは、保湿液である「オルビスユー モイスチャー」。
この「オルビスユー モイスチャー」には、ハリを与えてくれるハリヴェール成分(カラスムギ穀粒エキス)が配合されています。
また、化粧水同様、濃密ウォータージェリー(プロパンジオール、PEG-75)も配合されているのですが、何と、旧品に比べ2倍の量が配合されているとのこと!
そして、肝心の使用方法について。
①化粧水で肌を整えた後、手のひらに適量(小豆1~2粒程)とり、顔全体にやさしくなじませます。
②目元・口元などの気になる部分には重ねづけをして、肌の状態に応じて、量を調節してください。
気になったのは、推奨される使用量が小豆1~2粒程であるということ。正直、ジェルなのにその量で足りるのだろうか……と一抹の不安を抱いていたのですが。
テクスチャーを見てみると、ジェルにしてはかなりとろみがあり、ジェルとクリームの間くらいの硬さがありました。
また、実際に肌になじませる際、小豆2粒程の量を顔全体になじませたあと、乾燥が気になる目もとと頬周りに同じ量を重ねづけしてみたのですが。何と、かなりべたつく結果となってしまったのです!
ジェルという言葉に惑わされて、多めに使用してしまいましたが、オルビスが推奨する通り、本当に小豆1~2粒程の量で十分に保湿できたようです。疑ってしまい、申し訳ありませんでした!
そんな失敗を機に、翌朝は、推奨の通り小豆1~2粒程を一度塗り。すると、昨夜のようなべたつきはないものの、夕方まで追加でお手入れせずとも、肌が保湿され続けていました。
ただ、しばらく使用を続けて気が付いたのですが、肌が極度に乾燥しているときや、気温や湿度の低い日には、この量だとすぐに乾燥してしまいます。そのため、その日その日の肌状態や気温により、ジェルの量を調整する必要がありそうです。
・1週間トライアルを使った総合的感想
その後も一週間継続して、「オルビスユー1週間トライアル」を使用してみました。
まず、一週間使用して感じた一番の変化は、頬のハリ。
混合肌の私は、昼夜問わず、時間が経過すると頬の乾燥が気になっていたのですが、「オルビスユー1週間トライアル」を使用し始めてからは、特に乾燥が気になることもなく、心なしか一週間前に比べ、頬がふっくらしてきた気がします。
そして、こちらが使用前後の比較写真。左が一週間前の肌で、右が一週間オルビスユーを使用した後の肌です。
生理前であったため、使用後の写真はニキビや赤みが増えてはいるのですが……。
ただ、乾燥しがちだった頬周辺の毛穴は、一週間前と比較すると、かなり目立たなくなった気がします。
また、鼻の毛穴に関しても、私の場合は、乾燥ではなく、皮脂や汚れなどによる詰まり毛穴タイプであったため、当初は、効果がないと思っていたのですが、比較してみると、こちらも頬周辺と同様、毛穴が目立たなくなっています。
自らの肌細胞を活性化して美肌を育むことを目指している、オルビスユー。それもあり、この一週間で皮膚のバリア機能が改善されたのではないかと思います。
「オルビスユー1週間トライアル」の内容と価格
肌質の変化に悩む30代の方々に打ってつけの「オルビスユー」。とはいえ、いきなり現品購入をするのは不安な方もいるはず。
それなら、まずは「オルビスユー1週間トライアル」から始めてみてはいかがでしょうか。
セット内容
①ウォッシュ 14g
②ローション 20mL
③モイスチャー 9g
お試し価格:通常1,296円(税込)→1,000円(税込)初回送料無料 ※限定マスク、ふわふわ抗菌タオル付き
30代~のエイジングケア!新オルビスユーの特長や成分について
30代からのエイジングケアシリーズを得意とするオルビスが、研究に研究を重ね、たどりついた新オルビスユー。
しかし、一言でリニューアルと言われても、旧品と比較して、どのような点が変化したのか具体的にわからない部分もあるはず。
そこで今回は、新オルビスユーの特徴や成分について徹底的に調べてみました。
・新発想!与えるだけじゃない細胞フィットネスとは?
まず、今回リニューアルされた新オルビスユーで注目されているのが、新発想の細胞フィットネス。
これは、オルビスが30年以上の研究を経てたどりついた考え方。細胞(角層細胞)レベルで肌を鍛えることで、コントロールできる自立した肌へと導くことができる。それが細胞フィットネスです。
これにより、肌本来の力を発揮し、自立したみずみずしく輝く肌を目指すことができるのです。
・肌に水の通り道を作るキーポリンブースター成分とは?
オルビスがエイジングの悩み原因を調べたところ、そこには肌の細胞が深く関係していることが判明しました。
というのも、細胞膜に存在する水の通り道「アクアポリン」というタンパク質が、ストレスや加齢によって減少すると、細胞内部がうるおい不足になり、それがハリの低下やくすみ、乾燥などにつながるのです。
そこで新オルビスユーでは、「アクアポリン」にアプローチすべく、肌に水の通り道をつくり、うるおいで満たすカギとなる複合成分「キーポリンブースター」を3ステップアイテムすべてに配合。
そして、肌全層(角層)の細胞内外に数十億個の水分子が駆け巡り、うるおいを満たすことにより、内側から明るく押し返すようなみずみずしい肌を実現することができるのです。
【キーポリンブースター3成分】
①アマモエキス
②モモ葉エキス
③ヤグルマギク花エキス
・新オルビスユーで目指す肌は頬ピーク140.4%
また、新オルビスユーでは、頬ピーク140.4%を目指しています。
この頬ピークとは、オルビス独自の指標によって、頬の状態をスコア化したものになります。
実は、ポーラ化成研究所が人の見た目が与える印象について研究したところによると、多くの人が見た目年齢を判断するときに、その人の頬に注目しているということが分かったのです。
そのため、頬を中心としたケアがみずみずしい肌への近道であると同時に、普段のスキンケアで頬を意識してケアすることにより、若々しい見た目の印象を実現させることができるのです。
・新オルビスユーがこだわったテクスチャーや使用感
そして今回、新オルビスユーでは、成分だけでなく、商品のテクスチャーや使用感にもこだわりました。
《オルビスユー ウォッシュのこだわり》
洗顔料というと、「肌の汚れを落とすためだけに使用する」という印象を持つ方も多いかもしれません。
しかし、実は洗顔料ひとつで、次に使用するスキンケア商品の効果や実感が大きく変わってしまうのです。
そこで「オルビスユー ウォッシュ」は、ハイドロキャッチ成分を配合することにより、まるでブースターのように化粧水の浸透力を高めることに。まさに、化粧水のために開発されたと言っても、過言ではない洗顔料なのです。
《オルビスユー ローションのこだわり》
「オルビスユー ローション」の大きな特徴と言えば、手に取ったときに感じるとろみ。
しかし、とろみがあるにもかかわらず、肌にのせるとみずみずしさがあり、気になるべたつきも感じない。
これはオルビスが30年以上のエイジングケア研究でたどり着いた高保湿成分「濃密ウォータージェリー」だからこそ、実現できた使い心地。何と、新オルビスユーのローションでは、この「濃密ウォータージェリー」が旧品の3倍も配合されているのだそうです。
《オルビスユー モイスチャーのこだわり》
「オルビスユー モイスチャー」をつくるうえでこだわったのは、見た目と触感。「見ても触れてもわくわくする」アイテムを目指したのです。
そして何と、その際に着想を得たのがスフレチーズケーキ。
スフレチーズケーキのようにフォークを入れた際はふわっと軽く、口に入れるとしっとりの食感を味わえる。そのイメージから「オルビスユー モイスチャー」ジェリームースのようなテクスチャーへと仕上がったのです。
全成分
【オルビスユー ウォッシュの全成分】
水、グリセリン、ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、水酸化K、ステアリン酸、マルチトール、デシルグルコシド、モロッコ溶岩クレイ、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-39、BG、DPG、セルロースガム
【オルビスユー ローションの全成分】
水、BG、グリセリン、ジグリセリン、プロパンジオール、PPG-24グリセレス-24、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、シナノキエキス、PEG-75、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-400、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、キサンタンガム、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン
【オルビスユー モイスチャーの全成分】
水、グリセリン、BG、ジグリセリン、PPG-24グリセレス-24、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、カラスムギ穀粒エキス、PEG-75、プロパンジオール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-150、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、アクリル酸Naグラフトデンプン、酸化チタン、カルボマー、ベントナイト、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
今回は、肌質が変化しやすい30代からのエイジングケアをサポートする「オルビスユー1週間トライアル」をご紹介しました。
年齢を重ねるごとに肌悩みも増え、そのたびに多くの成分を肌に与えてしまいがちだという方も多いかと思います。
しかし、まずは、与える前に本来の肌の力を取り戻すことが大切。そんな当たり前でありながら、忘れがちなことを新オルビスユーは思い出させてくれたのでした。