尾崎まり江
今回は、コラーゲン製造のトップメーカーで、コラーゲン原料シェア№1の「株式会社 ニッピコラーゲン化粧品」様にお邪魔して、コラーゲンの働きや効果について、分かりやすく解説していただきました!
この記事はこんなあなたにおすすめ!
- そもそもコラーゲンって何?
- コラーゲンは吸収されない?巷の噂って本当?
- コラーゲンで本当にお肌がキレイになれる?
「コラーゲンって吸収されないから、食べたり飲んだりしても意味ないよ」「コラーゲンを飲んでもお肌には使われないよ」「コラーゲン塗っても効果ないよ」などなど、コラーゲンに関して、こんな噂って聞いたことありませんか?
ここでは、こんな疑問が解決できる「ニッピコラーゲン化粧品」様へのインタビューをお届けしております。「コラーゲンっていいの?飲んでみようかな?でも効果ってどうなの?」と、迷っている方も必見です。
・ご協力いただきましたニッピコラーゲン化粧品の皆様
今回お話をお伺いしたのは、
そもそもコラーゲンって何?
「プリプリ肌に欠かせないコラーゲン」「関節にもいいらしい」などなど、なんとなくコラーゲンってこんな働きをするって分かっているけど、実際、飲んだり塗ったりしているコラーゲンって効果はあるの?と思っている方も多いのでは?
まずは、コラーゲンってどういうものなのか?詳しく解説していただきました!
大井さん
・コラーゲンを構成している成分とは?
その20種類のアミノ酸が、いろんな並び方、いろんなつながり方をして、いろんなタンパク質を作るんですね。
だから、全ては20種類のアミノ酸なんですけど、コラーゲンっていうのは、アミノ酸が1000個つながったタンパク質の鎖が、3本より集まったものなんです。
1,000個並んだうちですね、3分の1がグリシンっていうアミノ酸なんです。
最近だと、美容というか、健康でも、よく睡眠大事だって言われますね。某社さんで出されてる睡眠系サプリにはグリシンっていうアミノ酸が3グラム入っています。
実はコラーゲンって、グリシンが3個おきに必ず出てくるんです。どこまで、この1000本並んでるうちの、頭からお尻までのところで、必ず3個おきにグリシンってアミノ酸が出てくる。それがまず、コラーゲンの一つの決まり事なんです。
だから、例えば、コラーゲンを10グラム飲むと、3グラムのグリシンが摂れるというわけなんです。
・コラーゲン本来の形とは?
普通は、コラーゲンって言うと、この状態のものを指します。
この状態で取り出すのが、実はすごく難しかったんですね。今から5、60年前に、うちの研究員が初めてこの状態で取り出すことに成功したんです。
・コラーゲンが熱に弱いって言われるのは本当?
3本が寄り集まったコラーゲンは、割と熱をかけるとほぐれやすいんです。ほぐれて、1本1本になったものが「ゼラチン」。
わかりやすいのは、煮物を作ると、魚の鱗とか皮の部分から、このコラーゲンだったものが、ほどけて出てくるんです。
だから、ほどけて取り出すのは、そんなに難しくない。これも、一応コラーゲンと言えなくはないんです。
さらに、この1本を細かく切ります。いろんなサイズで切るんですよ。この細かく切ったものを「コラーゲンペプチド」っていうふうに言います。
アミノ酸同士がくっつくことをペプチド結合って、こういうふうになったものをコラーゲンペプチドって言うんですね。
コラーゲンって「熱に弱い弱い」って、よく言われますが、熱に弱いのは、この3本が1本になるまで。
コラーゲンペプチドになったらいくら熱を加えても変わらない
しかし、どんな状態にあっても、「3つおきにグリシンがいる」とうのは、絶対変わらないんです。
なので、食べるコラーゲンって、基本的に3本の螺旋状のコラーゲンを食べても、ゼラチンで食べてもいいんですよ。
ただ、ゼラチンを摂るって、結構面倒くさいんですよね。ゼラチンって、ふやかして溶かさなきゃいけない、冷えると固まるし、冷たいままだと溶けにくい。基本的には、お料理とかに使う分には、全然気にはならないですけど。
なので、コラーゲンペプチドの状態を作ります。この状態だと、水に溶かしても溶ける、冷えてもゼリーにならないっていう特徴があります。
コラーゲンペプチドが摂れるニッピコラーゲン100についてはこちら
・「コラーゲンを摂っても意味がない?」実際は?
昔は、お医者様とか、いろんな先生によく言われましたけれども、「コラーゲンを食べても、結局アミノ酸だ」と。
「だから、どのコラーゲンを食べようが、他のタンパク質を取ろうが、最後はアミノ酸になって吸収されるんだから、コラーゲンを摂っても意味がないよ」っていうような話がありましたね。
なので、「コラーゲン摂っても、他のタンパク質摂っても、アミノ酸になっちゃうから意味がないよ」っていうのは、もうそこで、最近はもう払拭されている感じではありますね。
全体の10分の1ぐらい。3個おきにあるグリシン、あと多いのがプロリンっていうアミノ酸なんで、例えば、グリシン・プロリン・ハイドロキシプロリンとか、プロリン・ハイドロキシプロリン・グリシンみたいな形の並びで、アミノ酸のペプチドが血管に出てくるんです。
例えば、「この飲み物にコラーゲンが入っています。どのぐらいコラーゲンが入っているか調べてください」って言ったときは、この飲み物から、ハイドロキシプロリンっていうアミノ酸の数を数えます。数かぞえて、10倍すると、コラーゲンの量になります。
・ペプチドの状態で摂った方が吸収しやすい
ペプチドの状態で摂れるのが、コラーゲン100なんです。
酵素や酸を使って加工することで、はじめて分解される状態になります。こうなると、いくら熱を加えても変わりません。
・摂ったコラーゲンがお肌に使われるまでに時間がかかるというのは本当?
摂ったコラーゲンが、血中回ってどうなるのかという話をしますと。
摂ったコラーゲンペプチドは、さらに胃で分解されて、腸で吸収されて、アミノ酸に分解されます。
もう1個、オリゴペプチドっていうのがあります。コラーゲンペプチドは、体内で「アミノ酸」ともう一つ「オリゴペプチド」に分解されて、血液で全身に届けられます。
要はアミノ酸と、このオリゴペプチドと、2つの働きがあるってことなんですよ。血管、血流回ってあちこち行きますから、その働きは、必ずしも肌にすぐに到達するかどうかはわからない。
例えば一人一人、飲まれる方の体の中のコラーゲンの状況なんかも、すごく重要だと思ってます。
ニッピコラーゲン100について
では、食べるコラーゲン「コラーゲン100」について、いくつかお聞きしたいと思います。
・お肌への効果、どのくらいで実感するのもの?
なので、本当にどこに行くのかは、正直、「絶対ここに行きますよ」というふうには言えないんですね。
《お客様の声で多いのは?》
よくあるお客様からのお便りとかでは「飲み始めてから、まだ肌がツルツルにならないんだけれども、でも、最近周りから、あなた最近、立ち上がるとき、『どっこいしょ』って言わなくなったよね」とか。
あとお客様からは、肌、骨、爪、髪っていう4か所は言われますね。肌と、あと骨。 割と骨密度測定って年配の方、年に1回やられるんで。それで骨密度が上がったとか、骨年齢が去年より全然若返ってるとか、そういうのは結構言われます。肌、骨はそういう感じで割と早いですね。 爪、髪はちょっと先になるんですね。理由は、髪の毛と爪ってタンパク質なんですけど、コラーゲンいないんですよ。ケラチンっていう、ご存知かと思いますけど、タンパク質が主成分なので、別にコラーゲンを摂っても、それがケラチンに化けるわけではないんです。 ただ、ケラチンを作るのも当然アミノ酸なので、アミノ酸がそういうところで使われること、あとは、例えば髪でいくと、毛母細胞のところにコラーゲンがいるので、そういう意味では、髪そのものよりも、髪を作る仕組みを強化するのでしょう。 強化するまでに、髪と爪って、体の末端なので、そこまでに行くのに、血流を改善し、血管を強化して、栄養が届く仕組みを作んなきゃいけないので、その分、時間がかかるところじゃないかなっていう気はします。 その時、肌や関節の痛みへ実感は1ヵ月目くらいから感じたと、わりと早かったんですが、爪とか髪の毛に関しては2ヵ月目ぐらいで、実感されてる方が多かったですね。 そういう意味では、何とも言えないとは言いつつ、割と肌は早いんじゃないかなと。あと、肌って、ターンオーバーの周期が28日~30日ぐらいってなので、1ヵ月ぐらいは続けていただくと、なにかしら影響するかもしれないなというふうには思っています。 効果的でないか、効果的かって言うと、効果的だとは思います。ただ、そのスピードは人それぞれなので、絶対っていうのは言いにくいのですが。 やっぱり40代後半ぐらいからが、実感しやすいのかなと思いますね。 しかし、先ほど言いましたように、食べて30分とか1時間、2時間で血流の中でコラーゲンが回ってくるようなことを考えると、割と頻繁に摂って、常にいろんな指令を細胞に与えられる状態を作るのが、全体としてはいいと思うんです。 お肌だけのことを考えるんだったら、夜多めに飲んだらどうでしょうかっていう話になる。 さっきお話しました、睡眠サプリにも使われているグリシンが多いので、夜ちょっと多めに取って、ぐっすり安眠を取って、体を本当に休ませることで代謝が上がる。そう考えると、美容のためには少し夜多めがいいかな。 ただビタミンCは、体の中に4時間ぐらいしか滞留できないので、一度にしっかり摂るよりも、こまめに摂った方がいいですね。 話飛ぶんですが、昔、大航海時代に、船乗りさんが壊血病を起こして、歯茎から出血したという話しがあります。その原因というのが、歯茎のコラーゲンがビタミン不足で合成できなくなっていたという。 それからレモンとかを積んで、航海に出るようになったと言われています。 これは、ビタミンCが足りなくなると、コラーゲンが合成できなくなるっていう話なんですよね。なので、ビタミンCは必要だと思ってください。 例えば牛とか豚とか人は、40度を超えると崩れてきます。だから、人が高熱出して、40度超えると死んじゃいますよっていうのは、こういうことが体の全部で起きているからなんです。 魚は20度ぐらいで変性するんですけど、面白いのは、例えば淡水魚で、ちょっと暖かい所にいる魚を飼いながら、少しずつ、例えば毎日0.何度ずつぐらい温度上げてって、例えば水温5度上げたら、変性温度が5度変わるっていうふうに言われています。 そういう意味ではまず、牛・豚・魚のどういう違いがあるかっていうと、そういう変性温度に違いがあります。 アミノ酸の組成に関しては、並び方ってほとんど変わんないんですよね。それが変わると、コラーゲンではなくなってしまいます。 コラーゲンは三重螺旋で、アミノ酸が一列に並んで、しかもグリシンが3個おきに出てくるって約束事があるんですね。これを外すとコラーゲンではなくなって、別のタンパク質になるので。 よく「豚と魚と比べて吸収率がどうこう」とか、「豚は人に近いからどうこう」ってあるじゃないですか。それに関しても、正直ほとんど差がないと思っていいと思います。 豚は、よく嗅ぐと豚のにおいが、豚の油のにおいがします。魚は、正直きれいにしても、魚臭さがちょっと残ります。かなり生成度合いも上がってきたんで、そんなに分からなくなってきていますけれども、やっぱりにおい嗅ぐと、これ魚だ、これ豚だと、僕らなんかはわかりますね。 例えば、豚とか魚は、油が多かったりして、もともとニオイがあるので、そういうものから油とかにおいを取り除く作業って、コストかかるんですよ。 うちとしては原料メーカーでもあるし、なるべく、安く提供したいっていうのがありますからね。 もともとこの商品(コラーゲン100)は、僕が企画したんですよ。その頃はまだ「コラーゲンなんか摂ったって」みたいな話の方が多くて、エビデンスはあとからついてきたんですよね。 その時に「量を摂った方がいいよね」って、5グラムとか10グラムとか。でもそれだけの量をどうやって摂るか?錠剤にすると40粒ぐらいになるわけです。「そういうのを1日に、毎日飲むことはできないよね」って。 じゃあ、そのまま摂ったらいいじゃないかと。そのまま摂ると言っても、ドリンクだとコスト高いじゃないですか。1本いくらって…そういうのも続かないし、じゃあどうやって摂るって言ったら、もうそのまま飲むのが一番いいよねと。 そのまま飲むんだったら、何かに溶かさなきゃいけないんだけど、例えば何か味つけにしようかって考えたんですよ。 ビタミンCなどを入れたり。でも、他のものを入れると、やっぱり5グラムっていうの摂りにくくなるんです。味がついちゃうと飽きちゃうっていうのもありますよね。 価格はともかくとして、やっぱり味、においのところで牛を選んでいるっていうのは大きいですよね。 血中にコラーゲン由来のペプチドが出てくるっていう、実証実験をうちの本社の方でやったことがあったんです。そのときの被験者、社員なんですよ(笑) データを取るために、倍量ぐらい飲んでって、10グラム飲むところを20グラム飲むわけ。そうすると、やっぱりコラーゲン由来のペプチド、さっきの話のグリシンであるとかが出てくるんですけど、皆が皆、眠くなる(笑) だから夜、ちょっと本当に眠れない人は、夜多めに取るっていうのは、お勧めの飲み方だと思いますね。リスクというと、それぐらいですかね。 コラーゲンってタンパク質のかたまりですから。コラーゲン摂るよりも、できる中でおいしく、他の物を食べられた方が、いいと思います。 まず、5歳ぐらいまでって、体をどんどん作っていくので、常にコラーゲンの代謝が活発に行われてるので、わざわざコラーゲンを摂る必要がないっていうのが一つと。 もう一つは、小さいお子さん、赤ちゃんって、自己免疫系が確立できてないんですね。いわゆる母性の、母親から譲り受けた免疫で生きてて、自己免疫を作り出すまでに時間がかかる。 その間に、いきなり異種タンパクが入ってくることで、アレルギーを起こす可能性があるので。なので、1歳未満の赤ちゃんには、基本的にはあげないでくださいっていうふうには言ってます。 鶏肉100グラム食べたら、コラーゲンの量は、1.8グラム。だから、5グラム摂ろうと思うと、鶏肉300グラムくらい。かなり食べないといけませんね。 ただし、筋肉を包み込んでいる膜は、コラーゲンでできてるんですけど、普通の食事から摂るのは難しい。 昔みたいに、朝はメザシを3匹食べますとか、そういう丸ごと魚が食べられるような環境であれば、またちょっと違うと思うんです。丸ごと食べれば、骨にも皮にも、みんなコラーゲンがありますから。 鮭も皮ありを食べないと、実は意味がないんですよ。 それはもともと、これの量の設定するときに、臨床論文をいろいろ集めたりして、コラーゲンとかゼラチンとか、爪だったり髪だったり、骨だったりに対する論文やデータって出ているんですが、それらを見ていると、14グラムとかね。でも、1日に摂ってもらうには、きついよねって。 ただ臨床論文の場合、基本的に効果のある量の倍量ぐらいを摂らせるとは言ってるんで、そこら辺から考えて、だいたい5グラムから10グラム、多くて10グラムを摂ればと考えています。 ※サケは、皮なし・皮ありを分けてのカロリーが分からなかったので、焼き鮭として調べてみました。肉類に関しても、部位によって異なりますので、あくまでも参考までに。 うちも親会社が、コラーゲンの原料メーカーなので、実は豚も牛も魚も、全部持ってます。 それもグレードが高い物から低い物まである中で、やっぱり味・においを追及した原料だし、それを溶けやすくする加工、サーッと溶けるような、ダマにならないような加工をしたっていう、本当にユーザビリティーのある商品で。 ニッピコラーゲン100を初めて購入する方におすすめ!約20日分がお試し価格で購入できます。 ここからは、ニッピコラーゲン独自の「生コラーゲン」配合のスキンケアジェルNMバランスについて、和田さんにも加わっていただき、お話をお聞きしました。 こちら使われてみて、テクスチャーとか、何か初めて使われたときの感想とか、もしよろしければお聞かせいただいてもよろしいですか? そのころ、すごい乾燥がひどい時期でして、2、3プッシュかな?目安量が書いてあったんですけど、全然足りなくて。 肌に乗せたら、すぐ入っていく感じで。多分、だから倍ぐらい、4,5プッシュは使わないと。 なぜテクスチャーのことを、ちょっとお聞きしたかと言うと、やっぱりこちらのコラーゲンって、ちょっと今、お手元いいですか? だけど、今お手元に置かせていただいた、このジェルなんですけど、ちょっと人肌で、こうやって温めていただくと、すごく肌にスーッとなじんでいく感じが、みなさん、たいてい驚かれますね。 このスキンケアジェルはですね、三つのコラーゲンと、あとは水とグリセリンだけという、5つの成分しか入っていない、今の時代には珍しい、とてもシンプルな処方になっております。 そして、一番の特長は、最初に使用感、ご実感いただきましたが、肌にスーッとなじむというところの、肌のコラーゲンと同じ構造が、一つ目のコラーゲンの生コラーゲンになっております。 お肌のコラーゲンと同じ構造なので、肌にスーッとなじむというのは、お肌との相性がいいということ。もともとお肌にあるコラーゲンなので、親和性が高いって言われています。 スーッと肌になじんでいってべたつかないっていうところが、まさにこの生コラーゲン、コラーゲンそのもののテクスチャーでございます。 もう一つ申しますと、だいたいジェル状の化粧品作るときっていうのは、「増粘剤」という機材を加えていって、ジェル状のテクスチャーを作りますが、こちらは一切入っておりません。 まさにコラーゲンそのもののプルンとした質感っていうのが、こちらで体感できるっていうところが、ニッピ独自の生コラーゲンにつきるところでございます。 私も、社員全員そうです。ただ、先ほど「2プッシュで落ち着いてきた」と仰っていただきましたが、それはお肌が健やかになった証ですね。お肌が落ち着いてくると、2プッシュでも足りるようになってきます。 生コラーゲンの品質を保つために要冷蔵なので、お客様のお手元まではクール便で送らせていただいています。 冷蔵庫に入れるスキンケア商品というのも、特徴の一つでございます。 一般的な加熱処理したコラーゲンに比べて、約2倍の保水力があります。 お肌にあるコラーゲンの構造を壊さないで、そのまま維持して化粧品に入れてるというのは、うち独自のコラーゲンでして、それを体感できるのは、このスキンケアジェルだけでございます。 なので、やっぱり生コラーゲンっていうのが、とても特徴的である商品だと思います。 一般的に「コラーゲンって浸透しない」って、言われていますけれども、我々が考えますのは、「肌に浸透する、角層の奥まで浸透する分子サイズは500以下」というふうにさせていただいておりまして、こちらのナノコラーゲンは380といった、かなりサイズが小さいコラーゲンなんです。 この数字的にも、コラーゲン特有の3つのアミノ酸の配列、こちらを維持して、まさにコラーゲンと言える状態で肌の奥、角層の奥まで浸透するコラーゲンというのは、このナノコラーゲンが、うちとしては世界で唯一、これだけが堂々と浸透するコラーゲンって言えるものでございます。 考え方は同じで、我々としては、コラーゲンそのものをお肌に使っていただきたいっていうだけのリニューアルをやらせていただいてます。 今回のですね、3つ目のコラーゲンとして、メディコラーゲンといったものを加えさせていただいて、その他の成分とかは一切加えていない、まさにシンプルな処方として、リニューアルで発売させていただきました。 このメディコラーゲン、名前からしてですね、医療レベルで開発をさせていただいているコラーゲンなんです。 メディコラーゲンは、紫外線によって発生する、お肌にとってよろしくない「活性酸素」を消去する働きがあるというのが、うちの研究所と神奈川歯科大学さんとの共同研究によって確認できまして、こちらを特許成分として、今回加えさせていただきました。 もちろん紫外線からお肌を守ること、デイクリームとかも大切なんですが、早目のタイミングで、ブースター的なその時から、紫外線対策のできる、賢いコラーゲンを入れることによって、加齢にともなう肌老化と紫外線によっての光老化という2つのダメージに対するエイジングケアっていうのをこの1本でできるんです。 これが現代のお肌に合うんじゃないかなと思いまして、メディコラーゲンというのを今回、3月に加えさせていただきました。 こちらも特許成分ですので、まさにうち独自のコラーゲンというふうに言えます。 抗酸化物質って、自分が酸化されることで、活性酸素を無害化して、他のを守るような感じなんですけど、このメディコラーゲンっていうのは、活性酸素は消去するけど、普通の抗酸化物質みたいに、それ自体が、例えば酸化されて何かをするってわけではないっていうところが、ちょっと違うかなと。 あと、基本的に抗酸化剤って油溶性の成分が多いんです。だけど、油溶性分入れちゃうと、いいスキンケアジェルにならないんです。「コラーゲン自体にそれの機能を見つけた」っていうのが、うちとしてはコラーゲンでやれることが1個増えたねっていう感じです。 これら3つのコラーゲンは、本当にニッピ独自のコラーゲンですから、これが入っている化粧品っていうのはこれだけしかありません。 そして、ブースター的な位置づけで使えるものですので、それがとても優秀な長所として言えるかなって思います。 また、お肌にとって不要な界面活性剤とか保存料とかは一切配合しておりません。無添加の化粧品でございますので、特に季節の変わり目とか、普段のお化粧品が合わないとか、お肌が過敏になっている方とか、本当にどんな肌質の方でも優しく使っていただけるコラーゲンでございます。 ただ、ダメージを受けた肌とかは、思ったよりも大きい穴が開いてるんで、そういうとこから入る可能性はある、というのが一つ。 それよりももっと大事なことは、高分子のコラーゲンで肌の表面を覆うことで、いわゆる角層を守るということ。 角層を守りつつ、さらに、水を抱える力がものすごく強いんで、だから、塗ることで、表皮を高分子でガードして、なおかつ水を抱え込む。 要は中の水分が抜けないようにするとか、その後使う、例えば化粧水とかの水分をしっかり抱え込んで、水のやり取り、コントロールを自在にしてくれると思っています。 まずは肌を守って、肌を休ませる、肌を復活させることの基本だと思いますし、そのためには、変な言い方ですけど、肌の向こう側で肌を守ってやる。他の刺激を受けないようにしてやるっていうのが大事なのかなっていう。 ヒアルロン酸の方が水を抱える力が強いと言われますけども、水を抱えればいいかっていうと、そうではなくて、必要な水は噴出して下に、肌の間に送ってかなきゃいけないので、そういう意味では、いかにインテリジェンスに水分コントロールができるかっていうのが大事なんだろうなというふうに思っています。 もちろん、小さいナノコラーゲンは中に入って、飲むコラーゲンと同様、恐らくは、細胞に指令を与えたりするんじゃないかというふうには考えられてます。メディコラーゲンの場合は、肌の表面のところで活性酸素と戦うっていうところですよね。 そういうふうな組み立てができる、このスキンケアジェルっていうのは考えている、商品だというふうに思います。 最初は、ただ単に「コラーゲンを塗っているから、いいよね」みたいなところから始まったんだけど、最近、研究していく中で、守ることの大事さっていうのが出てきたんじゃないかなというふうに思います。 ナノコラーゲンとかメディコラーゲンのサイズのものは、熱をかけても安定していますが、一番大事な、高分子で肌を守るっていうところが落ちてしまいます。 ただ、もう水状になっちゃったら駄目ですよね。肌のコラーゲンってすごいデリケートだし、変性温度、肌のダメージを受ける温度と同じなので、肌をいたわるのと同じように、この商品自体もちゃんと冷蔵庫でちゃんと管理してもらいたいと思いますね。 スキンケアジェルは、30年前に誕生しましたけど、30年前よりは、女性のお肌を取り巻く環境というのは変わってきておりますので、さまざまな、ストレスとかあると思うんです。 そんな肌ストレスを抱えている方にぜひ使ってほしいですね。 キメが細かくなったっていうお声はよく、最近使っていただいている方からお聞きしますね。 やっぱり肌を改善するための基本って、肌を休ませる、守る。そこからじゃないと、多分できないと思います。 いろんな栄養成分をどんどん入れても、多分肌って、そんなすぐには回復しないと。その分しっかり休ませるためにはどうするのかって言ったら、肌が受ける刺激を別の物が受けなきゃなんないって思うんです。 それには、この高分子のコラーゲンで外側を覆ってやるっていうのが、すごく大事だなと思っています。 今回お話を伺いました「スキンケアジェルNM」は、たっぷり2週間分お試しサイズがあります。送料込みの1,080円とお得です! ここからは、株式会社 ニッピコラーゲン化粧品のWEB部の保木さんに、ニッピコラーゲン化粧品の歴史についてお聞きしました。 1907年に日本皮革株式会社として設立されたという歴史のあるニッピコラーゲン化粧品。当時は、皮革製品、さらに写真用ゼラチンなどを研究開発、製造していたそうです。 そのため、戦時中は、軍人さんのブーツや敵地の航空写真にも使われていたという歴史もあったそうです。 これは、凍結乾燥した「コラーゲンの最初の姿」。繊維質のモサモサした状態なんです。 この状態では、お肌に塗ろうとは誰も思わないんですが、これを水に溶かす技術に成功したことで、今当たり前のようにコラーゲンが化粧品に使われるようになりました。 この技術をはじめて開発したのはニッピで、これは特許も出願しています。特許を出願したのが、1960年の1月26日なので、この日は「コラーゲンの日」として記念日協会にも制定されています。 1974年に、「日本皮革株式会社」改め「株式会社ニッピ」に社名を変更。 コラーゲンはアミノ酸は3つ結合した状態をコラーゲンっていいますが、そのうちの最低でも2つ、つながっているものを「ペプチド結合」と言います。 ペプチドの状態にするという技術は、すでにこの当時からあり、のちに「ニッピコラーゲン100」が誕生します。 コラーゲンの可溶化に成功した後、さまざまな技術が開発されます。私たちの生活の中で身近にある商品にもコラーゲン・ゼラチンが使われていました。 本来は腸の皮が使われるソーセージですが、ケーシングという人工的に精製した素材にもコラーゲンの技術が使われています。触ってみると、カサカサの紙素材みたいでした。 お薬やサプリメントのカプセルなど、医療関係にも使われています。 毛艶がよくなったり、高齢になってくると足腰にいいそうです。人間用のものとは、原料や精製度なども異なるので、ワンちゃんにはワンちゃん用がいいそうです。 現代にはなくてはならない、こんなケーブルにもコラーゲン技術が使われているんです! このように、コラーゲンって、私たちの生活の中の身近なところで使われていて、この世の中では必要不可欠な存在であることが分かります。 今回、お話をお伺いしました、、株式会社 ニッピコラーゲン化粧品の お忙しい中、貴重なお時間お取りいただき、本当にありがとうございました! 理科とか化学が苦手な私にも、分かりやすく説明してくださったので、コラーゲンのことを今までよりも理解することができました。 コラーゲンって、ぷるぷるの皮膚のために必要ということくらいしか考えていませんでしたが、グリシンというアミノ酸が含有されていることで、睡眠もサポートされるなんて! 睡眠の質を上げれば、お肌の代謝もよくなるのはもちろん、疲れも取れやすいという効果もあるので、いろいろな体の機能がよくなりそうです♪取材後は、ますますコラーゲンを摂りたくなりました!・コラーゲン100の効果的な摂取方法とは?
《ビタミンCがコラーゲン生成のサポートするとは?》
・コラーゲン100の原料に牛が使われている理由とは?
コラーゲンの変性温度は、基本的にはその動物が生きられる温度帯に限られています。・1日の摂取量の目安5~10g以上摂取した場合のリスクは?
《おすすめしない人》
腎臓の病気を患っている方にはおすすめしていません
生後1年くらいまでは摂らせない
・食品でコラーゲンを5g摂るとしたらカロリーは?
ニッピコラーゲン100の1日の目安量5gを食品で摂取しようとした場合、おおよそのカロリーが分かれば教えてください。
それにコラーゲンは、骨とか血管、腱などに多くて、筋肉にはほとんどいないんです。※コラーゲン5gを食事で摂ったら何キロカロリー?
・ニッピコラーゲン100のココがおすすめできる!ポイントとは?
ニッピコラーゲン100のお試し通販情報
ニッピコラーゲン化粧品スキンケアジェルNMバランスについて
・スキンケアジェルNMバランスのテクスチャーについて
・スキンケアジェルNMバランスのテクスチャーはコラーゲンそのもの
・生コラーゲンを体感できるのはスキンケアジェルNMバランスだけ
・2つの目の特長:ナノコラーゲン
・2018年3月リニューアル!3つ目のコラーゲン「メディコラーゲン」を配合
スキンケアジェルNMバランスは、使うタイミングが一般的にはブースター的な美容液の位置づけで、化粧水前、洗顔後に使う物なんですね。・どんな肌質でもこれ1品加えるだけで肌力がアップ
・コラーゲンは浸透しないから塗っても意味がない?
基本的に一番大事なのは、やっぱり肌を守るっていうところだろうなというふうに思ってます。そのためには高分子である必要があるし。・スキンケアジェルNMバランスが変質してしまったらどうなる?
・スキンケアジェルNMバランスをおすすめしたい人とは?
お試しは1,080円!スキンケアジェルNM 通販情報
ニッピコラーゲン化粧品の歴史について
・コラーゲンの可溶化に成功したのがニッピコラーゲン
高度経済成長期に入り、1960年に、今まで水には溶けないと言われてきたコラーゲンを溶かすことに成功。コラーゲンの可溶化を成功させたのが、西原富雄博士という方です。ここが一つの転機になります。・コラーゲンが化粧品や健康食品に
ペプタイドを事業化したのが、1976年のこと。
1984年にコラーゲン化粧品の開発を開始。
2001年に「ニッピコラーゲン100」、粉末状のコラーゲンサプリメントが発売になります。
現在の「スキンケアジェルNMバランス」に一番近い、ナノコラーゲンを配合した「ナノアルファ」という商品にリニューアルしたのが2004年です。
こうした歴史を経て、現在の「株式会社 ニッピコラーゲン化粧品」に至っています。私たちが、コラーゲンサプリを摂取したり、化粧品でコラーゲンを肌に塗れたりするのは、この歴史があるからこそなんですね。私たちの生活の中で身近にある商品にも使われているコラーゲンの技術
・ソーセージの皮にも
・お薬やサプリメントのカプセルに
・ワンちゃん用のサプリメント
・光ファイバー、ケーブルの原料にも使われている
まとめ