尾崎まり江
今回は、リフトアップや二重あご解消に効果のある小顔フェイスマッサージで小顔を手に入れる方法をご紹介!
この記事はこんなあなたにおすすめ!
- 顔がむくみやすく腫れぼったい
- 二重あごが目立つ
- フェイスラインがたるんで顔が大きくみえる
こんな悩みを解消できる小顔フェイスマッサージの方法を紹介。顔が小さいと、痩せて見られるし、写真映りもいいですよね!
今回は、自宅でも簡単にできる小顔効果抜群のフェイスマッサージ方法をご紹介!ぜひキュッと引き締まった小顔を手に入れてくださいね♪
美肌・小顔のために絶対すべき小顔フェイスマッサージの効果
フェイスラインがたるんでボテッとした感じになったり、むくみや二重あごが気になるのは、リンパの流れが悪い、表情筋がコリコリに凝り固まっているから。
リンパの流れを良くする、凝り固まった表情筋をほぐすことで、小顔効果だけでなく美肌、エイジングケア効果もあるんです!
- 血色のいい健康的な肌になる
- ターンオーバーが促進されて透明感のある肌になる
- ほうれい線や目の周りのたるみが解消される
- 首のシワが解消される
など、小顔になれるほかにも、こんな効果もあるんです。シミやくすみ、シワ、たるみなど年齢肌が気になっている人にも絶対おすすめです☆
小顔効果が実感できるフェイスマッサージのやり方
では、自宅でできる小顔フェイスマッサージのやり方を、リンパケアセラピストの資格を持つスタッフがお伝えします♪
※マッサージの際、強い力加減は必要ありません。撫でるくらいでも効果はありますが、物足りないという人は痛気持ちいい程度で行って下さい。また、摩擦が強いと肌を傷めるので、滑りのいいマッサージクリームやオイルを使用します。
《小顔フェイスマッサージの前に効果を高める5つのポイント》
今から紹介する5つのポイントで、リンパを効率よく流すことができ、フェイスマッサージの効果が高まります。
①コップ1杯の水を飲む
リンパを効率よく流すために、まずはコップ1杯の水を飲んでおくことをおすすめします!
②まずは鎖骨リンパをほぐしておく!
効率よくリンパを流すには、一番はじめに鎖骨下のリンパ節をほぐしておくことがポイント!
リンパ液は体全体に流れていて、余分な水分や老廃物を運んできて、鎖骨リンパ節に戻ってきます。なので、ここは一番リンパが詰まりやすい場所なんです。
鎖骨リンパをほぐしておくことで、顔から流してきた老廃物や水分を含むリンパ液を効率よく流すことができます。人差し指、中指、薬指のうち、2~3本の指で内側から脇に向かってほぐしましょう。
③耳の後ろ、耳下腺をほぐす
次に耳の後ろにあるリンパ節をほぐします。人差し指、中指、薬指を揃えて、耳たぶの後ろに当てて、くるくると指を動かしてほぐします。
④頸部(首)のリンパを流してコリを取る
首にもリンパ節があります。またパソコンやスマホを見ることが多い人は、リンパや血液が滞りやすく、むくみの原因になります。首のリンパ節もほぐしておきましょう。人差し指、中指、薬指のうち、2~3本の指を使って、耳下腺から肩に向かって流します。
コリがひどい方は手を拳にして、親指の第二関節から下を当てて流すとほぐれやすいですよ。
⑤肩のコリをほぐす
次に肩のコリをほぐします。肩も血液やリンパが滞っていると、むくみの原因だけでなく、血色の悪い顔色になってしまいます。親指以外の指の腹を肩に当てて、後ろから前へ鎖骨リンパに流すようにほぐします。
《いよいよ小顔フェイスマッサージ》
鎖骨、首、肩をほぐしたところで、いよいよ小顔マッサージ!顔の余分な老廃物や水分も流れやすい状態になっていて、効率よくリンパや血液を流せて、小顔フェイスマッサージ効果が高まります。
左右対称に動かせなくても大丈夫です。やりにくい場合は、片方ずつでもトライしてみましょう。
①アゴ下から耳下腺→頸部リンパ(首)へ流す
人差し指、中指、薬指をアゴ下に揃えて添えて、耳下腺に向かってリンパを流し、そのまま頸部リンパを通って鎖骨リンパに流します。フェイスラインのたるみ、二重あごにおすすめ。
②咀嚼筋(そしゃくきん)をほぐす
奥歯でギュッと噛むと出っ張るところが咀嚼筋。食べ物を食べるのにもよく動かしますが、緊張したときやクセなどで奥歯に力が入りやすい人はコリコリに硬くなっています。
ここが張っていると、エラが張ったようになり、顔が大きく見えます…。咀嚼筋をほぐすときは、手をこぶしにして当てて、くるくるとほぐします。
③フェイスラインをほぐす
親指以外の指を曲げて、フェイスラインの骨を挟み込んで、耳の方に向かって流しましょう。フェイスラインのたるみ、二重あご解消には、①~③までの工程を行って下さい。
④頬骨の下からこめかみを流して、むくみ解消
頬骨の下にむくみを解消するツボがあります。親指以外の指を曲げて、人差し指の関節を使って、こめかみに向かって流します。
※ほうれい線の解消には手を「やっほー」の形にして、人差し指をほうれい線に当てて、こめかみに向かって引き上げるようにし、その後、首へ流します。
⑤こめかみをほぐす
目の疲れ、ストレスが多い、寝不足の人はこめかみが凝りやすく、むくみやまぶたが重く、目が開きにくくなります。
人差し指、中指、薬指のうち、2本の指の腹をこめかみに当てて、くるくるとほぐします。このとき、髪の生え際や頭皮もほぐしておくとより効果的!頭皮が固いと、顔全体がたるみがちになります。
⑥目の上下を内側から外側へほぐす
目の下の骨に沿って内側から外側へ、上瞼は眉下の骨に沿って目頭からこめかみへ、中指の腹を使って流します。目のたるみ、むくみに効果的。
⑦額をほぐす
ストレスや考え事が多いという人は、額が硬くなって、目元まで重たい感じになりがち。また、眉間にシワを寄せるクセがある人も要注意!そのクセのまま、シワになってしまいます。
額の筋肉をほぐして柔らかくしておきましょう。眉あたりから両手の人差し指、中指、薬指、6本を当てて、髪の生え際に向かって流します。髪の生え際まで到達したら、そのまま生え際をくるくるとほぐします。
何回か繰り返したら、手の平全体を当てて、下から上に向かって流します。
⑧鎖骨下に老廃物を流し、最後にもう一度鎖骨リンパをほぐす
こめかみ~フェイスライン、頸部、鎖骨へ流します。顔の老廃物や水分を流してきたので、最後にもう一度、鎖骨リンパを内側から脇へ向かってほぐしておきます。
⑨水分補給
デコルテから上のマッサージだけでも、血行がよくなり、代謝も高まっています。老廃物が出やすくなっているので、水分補給もしておきましょう。トイレに行きたくなったら、老廃物が出やすくなっているので、我慢しないで行ってくださいね。
小顔フェイスマッサージを習慣にするポイント
- 肩首が凝りやすい
- 代謝が悪く、むくみやすい
- お酒をよく飲む
- ストレスが多い
と、こんな方は、血液やリンパの流れが滞りやすくて、顔がむくみやすかったり、血色が悪い、たるんでしまうなどの原因になるので、できれば小顔マッサージを毎日行うのが理想的。最低でも3日に1回は行ってほしいです。
毎日、こんなのやってられない!という忙しい方も多いと思うので、毎日続けるポイントは「スキンケアのついでにやってしまう」こと。
洗顔後、基礎化粧品なり、オールインワンジェルなり、女性なら何かしらスキンケアしますよね?私は、いつもそのついでにやっています。
もともとが面倒くさがりなので、わざわざ「マッサージの時間」を作るというのは絶対続かない。だから、スキンケアの時間にやってしまいます。洗い流し不要のジェルやマッサージだったら、なおさら手軽で簡単です!
また、毎日すべての工程を行うのではなく、時間のあるときは全行程、時間のないときはフェイスラインだけなど臨機応変に無理せず実践するのも長く続けるコツですよ。ただし、鎖骨リンパは必ずほぐしてくださいね。
小顔フェイスマッサージで気をつけること
自宅で簡単にできる小顔マッサージですが、ついつい力を入れすぎることも…。リンパ液は撫でるだけでも流れてくれるので、強い力加減は必要ありません。お肌にも負担になるので、少し圧がかかるくらいの力加減で行って下さいね。
力加減の他にも下記のようなことにも気をつけましょう。
①必ずクリームやジェル、オイルを使う
何もつけずにマッサージしたり、クリームやジェルの量が少ないと滑りが悪く、摩擦がかかって肌に負担となります。すーっと指がスムーズに動かせるくらいの量を使いましょう。
②アイテムを使うときの力加減も注意
私自身、かっさプレートを首に使ってアザになってしまった経験があります。最近は、100円均一でも美顔ローラーなどが販売されていますが、使用する際は、摩擦がかからないよう、クリームやジェルを使用すること、また力加減にも気をつけて下さい。
まとめ
今まで小顔フェイスマッサージなんてしたことがない!という方は、最初は難しく感じるかもですが、毎日やってくると慣れてきて、自然とスキンケアしながらマッサージできるようになりますよ。1ヵ月に1回のエステより、毎日のセルフマッサージの方が断然効果があります♪ぜひ実践してみてください。