尾崎まり江
今回ご紹介するのは、頬のシミを消すために選ぶべき美白化粧品や美白サプリです。
この記事はこんなあなたにおすすめ!
- 薄かった頬のシミが濃くなってきて消えない
- 急に頬にシミができてしまった
- レーザーで消してもまた繰り返しシミができてしまう
顔の中でも一番目立ってしまう頬のシミ、これを消すために選ぶべき美白化粧品、内側からもケアできる美白サプリを厳選して紹介していきますね。
頬のシミ消したい!美白化粧品を選ぶポイント
頬のシミを自宅でのケアで消すには、美白化粧品がおすすめです。そこで、頬のシミを消すための美白化粧品を選ぶときのポイントを押さえておきましょう。
①ピンポイントにシミに密着して集中的にケアできるテクスチャー
②メラニン色素還元作用のあるハイドロキノンやビタミンC誘導体が配合されている
③肝斑(かんぱん)ならトラネキサム酸配合がおすすめ
頬のシミを消す美白化粧品おすすめ10選
両頬に対照的にできるのが特徴の肝斑(かんぱん)と紫外線や炎症が原因の色素沈着が入り混じっている可能性もある厄介な頬のシミのケアは、集中的にピンポイントでケアしましょう。
密着感があるテクスチャー、できてしまったシミの還元作用のあるハイドロキノンやビタミンC誘導体などの美白有効成分を配合したおすすめの美白化粧品を紹介しますね。
1位:サンスター エクイタンス ホワイトロジーエッセンス
日本では、サンスターの化粧品だけに配合されている有効美白成分「リノレックS」を配合した美容液。シミの元になるメラニン色素の生成を促す酵素チロシナーゼの分解を促してくれます。
- 2つの抗炎症有効成分「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」配合
- リノレックSを効率よく肌内部に届けるための新技術採用
- しっとりも実現!3つの保湿成分も配合
・サンスター エクイタンス ホワイトロジーエッセンス商品情報
- 内容量:30g
- 通常価格:10,000円(税別)
- お試し:7日間分モニター 900円(税別)&送料無料
2位:ポーラ ホワイトショットSXS
ベストコスメ受賞歴のあるポーラの薬用美白美容液。ビタミンC誘導体配合のほか、肌本来が持つ「セルフクリア機能」に着目したポーラオリジナル美容成分配合。
- コクのあるしっかりしたクリームでシミにピタッと密着、メラノサイトに狙いを定めて美白有効成分を届ける
- ビタミンC誘導体配合
- セルフクリア機能に着目したポーラオリジナル美容成分「SCリキッド」配合で肌機能を整える
- メラニンの過脂化を防ぐポーラオリジナル美容成分配合
・ポーラ ホワイトショットSXS商品情報
- 内容量:20g
- 通常価格:12,600円(税込)
3位:HANAオーガニック ホワイトクリーム
オーガニックコスメの美白クリーム。天然ビタミンC誘導体配合で、できてしまったシミの還元、和漢植物成分配合で肌の正常な機能を取り戻し、ターンオーバーを促進してシミを追い出してくれる。
- 天然100%のオーガニックコスメでビタミンC誘導体も馬鈴薯などから抽出
- スポット的に使うコクのあるクリーム
- 日中も使用可能
- HANAオーガニックの主成分、天然ローズの成分が肌のターンオーバーを促進
- シミを作り続ける原因を鎮める7種の和漢植物ブレンドエッセンス配合
・HANAオーガニック ホワイトクリーム商品情報
- 内容量:15g
- 通常価格:5,000円(税別)
4位:セルピュア ブライトニングクリスタル
皮膚科東京銀座スキンケアクリニック監修のドクターズコスメ。化粧品で配合できるギリギリの濃度5%のハイドロキノンを配合のシミ集中ケアクリーム。
- 化粧品に配合可能なギリギリの5%のハイドロキノン配合
- ビタミンC誘導体、アルブチン配合で美白効果アップ
- ビタミンA配合でターンオーバーを促進
・セルピュア ブライトニングクリスタル商品情報
- 内容量:12g(約3ヶ月)
- 通常価格:4,860円(税込)
- お得な2本セット:9,180円(税込)
5位:アルバニア ホワイトニングクリーム
あらゆる成分データより安全性・効果ともに高いと評価された2つの美白成分「グリチルレチン酸ステアリル」「トラネキサム酸」を配合した美白クリームです。
- 美白成分の浸透を高める高濃度グリセリンも配合
- エイジングケアに優れた6つのボタニカル成分配合で年齢肌にもアプローチ
・アルバニア ホワイトニングクリーム商品情報
- 内容量:30g
- 通常価格:12,000円(税別)
- 限定特別価格:3,800円(税別) ※2本セット~送料無料
6位:メコゾーム ブライトニングフォーミュラ
医療先進国スウェーデンの皮膚がんの研究から発見された海の酵素を使用した「メコゾーム ブライトニングフォーミュラ」。
紫外線で傷ついた箇所だけにアプローチしてくれる海の酵素「マリンプロテインエキストラクト」を配合しています。
- 紫外線で傷ついた部分だけにアプローチするから部分的なシミケアにおすすめ
- 濃いシミの集中ケアには別売りの「メコゾームシート」との併用で効果UPを期待できる
・メコゾーム ブライトニングフォーミュラ商品情報
- 内容量:15g(約1~1.5ヵ月分)
- 定期購入価格:3,600円(税込)
- 初回購入:60%OFF→1,980円(税込)&送料無料
7位:プレミアム ベルエタンセル
3種類の医薬部外品専用成分配合の美白クリーム。肝斑に効くトラネキサム酸も配合。保湿効果もあり、化粧水の後は、このクリームだけでOKの顔全体に使えるクリーム。
- トラネキサム酸をはじめ3種類の医薬部外品専用成分配合
- 摩擦のダメージも軽減する滑らかで肌なじみのいいテクスチャー
- 美白ケアをサポートする成分、保湿効果のある成分も贅沢に配合
- 6つの無添加処方
・プレミアム ベルエタンセル商品情報
- 内容量:40g(30日分)
- 通常価格:12,000円(税別)
- 定期購入初回お試しサイズ:10g(10日間分) 980円&送料無料
8位:ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
アンプルール独自の新安定型ハイドロキノン配合の夜専用の集中美容液。美白ケアをサポートする抗酸化作用成分やターンオーバーを促す美容成分も贅沢に配合。
- 皮膚科医開発のドクターズコスメ
- 夜専用集中美容液
- 新安定型ハイドロキノン配合
- 特殊なゲル状でシミにピタッと密着
・ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110商品情報
- 内容量:11g(1.5ヶ月分)
- 通常価格:10,800円(税込)
- お試しセット:7日間分1,890円(税込)&送料無料
9位:プラスナノHQ
ハイドロキノン4%の高濃度配合のクリーム。整肌成分のリン酸配合で、肌なじみがよく、集中的にシミに働きかけます。
- シミを消すのに効果的なハイドロキノン4%の高濃度配合
- ナノテクノロジーで角質層までしっかり浸透して集中アプローチ
- ビタミンCやビタミンA、ビタミンE配合で美白ケアをサポート
・プラスナノHQ商品情報
- 内容量:5g
- 通常価格:3,240円(税込)
頬のシミにスポット的に使う美白化粧品の使い方と試用期間の目安
スポット的に使用する美白化粧品は、メーカーによっても使う順番が異なります。洗顔後すぐ、または化粧水で肌を整えてから、スキンケアの一番最後になど、さまざまです。
使用前に、使用方法を必ず読んで確認しておきましょう。使い方を間違えると、十分な効果が得られない場合があります。
基本的にはシミの部分にだけ使用します。塗り方もメーカーの使用方法に合わせてくださいね。頬のシミが化粧品で消えるのには、ある程度時間がかかります。最低でも3ヶ月は同じ化粧品をじっくり使ってみましょう。
3ヶ月でキレイにシミがなくなるというわけではありませんが、効果がある場合は、シミの周辺がぼやけてきたり、全体的に薄くなったりします。注意深く観察していると、濃くなったり、薄くなったりを繰り返しているのが分かることも。その場合も、化粧品の効果がじわじわ出てきている証拠。少しでもシミに変化があったら、根気よく続けて使いましょう。
もし、3ヶ月使ってみて、シミに変化が見られない場合、その美白化粧品では効果が出ないシミなので、使用を中止して、他の美白化粧品を使ったり、美白サプリで内側からケアするのもおすすめ。
併用で美白効果を高めるおすすめの美白サプリ
頬のシミの改善は、断然お肌の内側からもケアする方が効果的!
そこでおすすめは、肌のターンオーバーを促進させる働きのある成分「L-システイン」やメラニン色素の還元作用やコラーゲン生成に欠かせないアスコルビン酸(ビタミンC)配合のもの。また、肝斑に効果的なのは、化粧品同様「トラネキサム酸」です。
1位: ホワイピュア
紫外線やストレスで過剰に発生する黒色メラニンの生成を抑制するビタミンC(アスコルビン酸)、L-システイン、色素沈着を抑制するビタミンE配合した、ジップロック付き袋に入った医薬品。
- L-システイン、ビタミンC、ビタミンEは、コラーゲンの生成や維持する働きもあり
- 新陳代謝を高めるビタミンB2、皮膚の代謝を促進するビタミンB6も配合
・ホワイピュア商品情報
- 内容量:180錠(30日分)
- 通常価格:5,800円(税別)
- 定期購入:15%OFF→4,930円(税別)&送料無料
- 初回限定価格:1,900円(税別)&送料無料 美白クリームプレゼント中!※定期購入回数条件はなし
2位:ホワイトルマン(第3類医薬品)
メラニン色素を還元してくれるビタミンCをたっぷり配合した医薬品。1日2回の摂取で、徹底的にできたシミにアプローチしてくれます。
- 1日2回の摂取で1,200㎎ものビタミンCを摂取できる
- 発生したメラニン色素の還元に効果が期待できるビタミンE配合
- ターンオーバー促進効果に期待できるビタミンB2配合
・ホワイトルマン(第3類医薬品) 商品情報
- 内容量:120カプセル(約1ヵ月分)
- 通常価格:7,900円(税別)
- 定期購入:5,980円(税別)&送料無料
- 初回購入:1,900(税別)&送料無料、30日間全額返金保証付き ※通常購入も可能ですが、全額返金保証対象外
3位:ビーグレンファーマーSIMIホワイト
キューソーム技術で美容成分を肌の届けたい部分まで届けるビーグレンが製薬会社と共同開発した医薬品です。医薬品だからこそ、シミに効く成分「L-システイン」配合量が№1!
- シミのケアだけでなく、飲むだけで日焼け対策もできる
- 7歳以上の服用も可能で子供の日焼け対策にもおすすめ
- ターンオーバーを促進するビタミンB2、B6配合でシミ排出サイクルをサポート
- ビタミンEの作用によって日焼けやかぶれによる色素沈着を改善
・ビーグレンファーマーSIMIホワイト商品情報
- 内容量:180錠(30日分)
- 通常価格:4,290円(税込)
- 定期購入:5%OFF→4,075円(税込)&送料無料
4位:キミエホワイトプラス
シミ、そばかすに効く医薬品。キミエホワイトからキミエホワイトプラスにリニューアルされて、L-システインを50%増量。さらに新成分パントテン酸カルシウム配合で、肌のターンオーバーをサポート。
- L-システインとアスコルビン酸が黒色メラニンの発生を抑制
- L-システインとパントテン酸カルシウムがターンオーバーを促しシミを排出
- 全身の倦怠感、つらい二日酔いにも効果的
・キミエホワイトプラス商品情報
- 内容量:93錠(31日分)
- 通常価格:4,200円(税込)
- 初回限定価格:1,900円(税別)
5位:ミルセリン®ホワイトNKB
L-システイン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6配合の医薬品。中でもビタミンCは高濃度配合。
- ビタミンC1,000mgの高濃度配合
- 低価格で続けやすい
- ニキビや湿疹などの肌トラブルにも効果的
・ミルセリンRホワイトNKB商品情報
- 内容量:180錠(30日分)
- 通常価格:2,980円(税込)
- 定期購入価格:2,200円、3個まとめ買い2,000円/1個
6位:トランシーノ ホワイトC
1日2回の服用でいい、シミ、そばかすの緩和におすすめのトランシーノ ホワイトC。L-システイン、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンEもバランス良く配合。肌のターンオーバーを促進して、メラニンの排出を促すほか、ビタミンCが黒色メラニンを無色化してくれる。
- L-システイン、ビタミンC配合
- 1日2回の服用でOK
- 肉体疲労時、妊娠中、授乳期のビタミンC補給にも
・トランシーノ ホワイトC商品情報
- 内容量:270錠(約30日分)
- 通常価格:7,600円
- 定期購入:5,800円
- 初回限定価格:1,900円&送料700円 ※定期購入で送料無料
7位:トランシーノII
肝斑に限ったシミに効果的なトランシーノⅡ。肝斑の治療に皮膚科で処方されている成分「トラネキサム酸」を配合。肝斑の原因であるメラニンの産生を促進するメラノサイト活性因子の情報伝達をブロックして、色素沈着を抑制。
- 肝斑への有効成分「トラネキサム酸」配合
- 8週間で肝斑改善効果が見られるデータあり(トランシーノ公式サイト)
- 1日2回の服用でOK
・トランシーノII商品情報
- 内容量・価格:1,800円(60錠 2週間分)・3,400円(120錠 1ヶ月分)・6,300円(240錠 2ヶ月分) ※税別表示
紫外線や肝斑だけじゃない!頬にできるシミの7つの原因とは?
頬のシミの原因の多くは、紫外線、肝斑(かんぱん)ですは、他にも考えられる原因があります。
①紫外線によるメラニン色素の過剰生成
頬のシミの原因で一番多いのが、紫外線によるメラニン色素の過剰生成です。頬骨があり、顔の中でも高さがあり、紫外線が当たりやすいのが原因です。
紫外線で皮膚細胞が傷つけられないようメラニンが生成されるのですが、過剰に生成されると色素沈着を起して、シミとなって残ります。
②摩擦による色素沈着
肌への摩擦もメラニン色素過剰生成の原因に。ゴシゴシ洗う、強い力でマッサージをするなど、肌への摩擦は禁物です。
③炎症(ニキビや虫刺され)による炎症後色素沈着
ニキビや虫刺され、ケガによる炎症も炎症というダメージから皮膚細胞を守ろうとしてメラニン色素が生成されます。ターンオーバーが正常であれば、シミとなって残りにくいのですが、年齢とともにメラニン色素が肌に残りやすくなるため、シミになります。
④メイク・皮脂汚れの酸化
メイクをしたまま寝てしまったり、メイクがきちんと落ちていなかったりすると、メイクや皮脂汚れが酸化してくすみや茶褐色のシミを生み出します。シミのケアは、汚れを落とすことがまず基本。だけど、洗いすぎると、肌に必要な皮脂や潤い成分までも洗い流されて、ターンオーバーの乱れの原因になるので、洗いすぎにも注意。
⑤30代~40代女性に多い肝斑(かんぱん)
ホルモンバランスの影響ともいわていますが、明確な原因はまだ解明されていない「肝斑(かんぱん)」。30代~40代の女性に多く、左右対称に頬や目尻などに、シミができるのが特徴。
50代になると、すーっと消えていく場合もありますが、紫外線などの影響で濃くなると消えにくくなるので、紫外線対策、美白ケアは必須です。
⑥糖化
体内で糖とタンパク質がくっついて、細胞の老化を促進させる「体の焦げ」とも言われる現象。糖化によって生み出された老廃物が皮膚の細胞に沈着することで、シミやくすみになります。さらに、糖化は、コラーゲン繊維を破壊する威力もあり、肌のハリや弾力低下、シワの原因にもなります。
糖分は、人間の体に必要な栄養素の一つですが、糖化を防ぐには、急激な血糖値上昇を防ぐこと。そのため、急激に血糖値を上げない「低GI値」の食品を選ぶことがおすすめ。
⑦女性ホルモンバランスが原因
月経前に肌のくすみがいつもより気になるということはありませんか?月経1週間前から、黄体ホルモンが分泌されます。この時期は、黄体ホルモンが受精が起こったと想定して、母体を守る働きが作動します。
乳房や腹部が張るなど体の変化もありますが、お肌は皮脂分泌量を増やしてバリア機能を高めたり、メラノサイトの働きを活性化させて、紫外線から皮膚細胞を守ろうとします。
そのため、月経前は肌がくずんだり、ニキビ、シミができやすくなります。月経1週間前は、お肌も不安定になるので、油っぽい食事や甘いものを控えたり、紫外線に当たらないなどの注意が必要です。
⑧内蔵の病気
「顔は内蔵の鏡」と言われるほど、内蔵の不調が顔に現れます。頬骨に近い目の下、こめかみ付近は、肝臓や腎臓の不調が出やすい場所。また、血行不良もシミ、くすみの原因。新陳代謝が低下して、肌の生まれ変わりも滞ってしまうので、シミが残りやすくなります。こうした体の内側の不調が原因のシミは、美白化粧品でのケアだけでは改善されません。
美容クリニックで頬のシミを消す方法
美容クリニックや皮膚科でのレーザー治療
なかなか消えないシミ、濃いシミには、美容クリニックや皮膚科でできるレーザー治療も効果的。
レーザーが照射されたシミができている部分のメラニン色素は、皮膚の中で破壊されます。破壊されて散らばったメラニン色素は、肌の奥であればリンパ節などに運ばれ、皮膚表面であればターンオーバーによって排出されます。
以前は、肝斑(かんぱん)にはレーザー治療ができないのが一般的でしたが、最近は、肝斑の治療ができるレーザー治療機が導入されているクリニックもあります。
・レーザー治療なら1回でシミは消える?
小さいシミであれば1回で消えるものもありますが、たいていは数回の治療は必要です。料金はクリニックによって異なりますが、1mm×1mmの大きさで約1,000円。大きさ、濃さによって料金、回数が異なります。
また、消えたと思っても、また同じ場所に繰り返しできやすいので、美白化粧品で継続したケアが必要です。
・治療後はすぐにメイクができる?
レーザーで照射した部分は、いわゆる火傷を負っている状態です。
無防備に放置すると炎症後色素沈着、また紫外線に当たることでシミが濃くなる原因にもなります。
レーザー治療後は、肌色の目立ちにくい絆創膏を貼って過ごします。目立ちにくいと言っても、やはり頬のシミの治療だと目立ってしまいます。数週間外出しないという日があれば、そうした時期の治療がいいと思います。
処方される美白成分で治療する
皮膚科でのシミの治療には、ハイドロキノンとトレチノインが処方されるのが一般的。
- ハイドロキノン:別名「皮膚の漂白剤」メラニン色素の生成を抑制、メラニン色素を還元
- トレチノイン:皮膚のターンオーバーを促進する
化粧品にも配合されているハイドロキノンやトレチノインですが、皮膚科で処方されるのは高濃度なもの。
そのため、自己流で使用すると肌トラブルの原因にも。輸入品で高濃度ハイドロキノン、トレチノインを低価格で購入できますが、肌トラブルを防ぐためにも皮膚科医の指導の元、使用することをおすすめします。
また、皮膚科で処方されるハイドロキノンやトレチノインは、不安定で劣化が早いのもデメリット。
そのため、冷蔵庫で保管しなければならないなど扱いも面倒。劣化すると、変色や異臭がするので、そうなったら使わないようにしてください。
頬のシミに関する質問
そばかすは消える?
鼻~頬にかけて、斑点のシミができるそばかす。遺伝性のものが多く、思春期ごろから目立ち始め、紫外線によって濃くなることも。紫外線によって濃くなったそばかすは、美白化粧品で薄くはなるものの、完全に消えることはありません。
ただレーザー治療での改善なら消える可能性があります。美容クリニックで相談してみましょう。
男性の頬のシミにも美白化粧品は効果ある?
皮膚の構造は男性でも同じ。男性のシミにも効果が期待できます。ただし、ここで紹介しているピンポイントの集中ケアだけよりも、皮脂をキレイに洗い流す洗顔、洗顔後肌を整える化粧水も併用することがおすすめ。
20代でも頬にシミはできる?
新陳代謝が活発な20代は、メラニン色素が作られてもターンオーバーによって排出されやすいのですが、若いから絶対シミはできないというわけではありません。
生活習慣や食生活の乱れ、過度なストレスによって、ターンオーバーが乱れたり、肌が敏感になって炎症を起こしやすく美白成分が効きにくくなっていたりすることで、20代でも十分にシミができる可能性はあります。
シミができたと思ったら、早めのケアがおすすめです。
まとめ
目立つ場所にあるので気になり始めたら、そればかりが気になってします頬のシミ…。消えるまでには根気が必要ですが、シミに有効な成分を配合した美白化粧品でじっくりお手入れをしてあげれば、必ず効果を実感できると思います。
濃くなってしつこいシミは消えにくくなるので、できてしまったかも?と思ったら、早めにケアを始めましょう。