尾崎まり江
HANAオーガニック 新作発表会に行ってきました！
HANAオーガニック代表 林田七恵さんと一緒に
今回は、白髪染めを始めた30代、40代以降の女性に嬉しいお知らせ♪頭皮ダメージに着目したヘアケア商品が、国産オーガニックコスメブランド「HANAオーガニック」から新登場。
こんなあなたに読んでほしい記事です！
- 白髪染めを始めて髪にコシやハリ、ツヤがなくなった
- 白髪染めやパーマ剤で頭皮がヒリヒリする
- トリートメントをしてもすぐにパサついて憂鬱…
- 使用感、洗い上がりになかなか満足できずシャンプージプシー
こんな髪に関する悩みを持っている方は必見です。和漢植物、オーガニックハーブなどの天然成分を贅沢に使ったHANAオーガニックのヘアケア新商品発表会の模様をレポートしていきます。
髪や頭皮にダメージを感じていても止められない「白髪染め」
2011年に誕生した国産オーガニックコスメブランド、HANAオーガニックは、自社基準でありながらも、国際的なオーガニックコスメ認証と同レベル、もしくは、それよりも厳しい基準を設けて、スキンケアの開発をされています。
HANAオーガニックの「HANA」は女性のことを意味しており、
「女性があるがままに生きていくためには、どんなものが必要か？」
ということを考えながら、商品開発を行っている会社様です。
そんなHANAオーガニックの新商品を発表。それが、頭皮ダメージに着目したというシャンプー＆トリートメントです。
・白髪の悩みが急に増える35歳以降
36歳以降に「白髪」の悩みが上位に挙がってくるようになる「女性の髪の悩み」
HANAオーガニック様がお客様に「髪に対する意識調査」を行ったところ、35歳までは、髪の乾燥やくせ、うねりなどの悩みが上位なのに対し、35歳になると2位に、41歳になると1位に「白髪」が悩みになっています。
・その白髪いつまで染める？
40代以降になると、多くの方が白髪染めをしていると思います。頭皮や髪にやさしいものをと、ヘナなどの植物系の染料で染めているという方もいますが、意外と少数派です。
やはり、仕上がりや手軽さの面からケミカルな白髪染めを選んでしまっている方も多いのかと思います。
私自身も経験したことがありますが、多くの女性が市販の白髪染めで頭皮がヒリヒリする、赤くなるなどのトラブルを経験しています。
だけど、よほどのことがないと白髪染めを止めるという選択肢はありません。だって、やっぱり白髪があると老けて見られる、もう女性として終わった感じがするから。。。
HANAオーガニック様が行った意識調査では、「何歳で白髪染めを止めたいか？」という問いに対して、61～65歳という答えが最も多かったそう。
頭皮や髪に、なんらかのダメージを感じていても、やっぱり白髪染めは止められない。40歳ころから65歳ころまで、25年間は白髪を染め続けることになります。
ツヤのある健康的な髪のために…HANAオーガニックが着目した頭皮ダメージ
「白髪染めは止められないけど、頭皮や髪のダメージは気になる」そんな女性の悩みを解決すべく、HANAオーガニックは、頭皮ダメージに着目しました。
・衝撃！白髪染めや薬剤で頭皮が溶ける？
「白髪染めでヒリヒリする」「白髪染めで赤くなった」という経験をしたことがあるという方は少なくないでしょう。
頭皮って、自分ではなかなか見ることができないので、ヒリヒリしたとしても、どんな状態になっているか？までは、なかなか分かりにくいものですよね。
ヒリヒリが治まったら、特に気にしなくなってしまいます。が、なんと、白髪染めや薬剤で、頭皮が溶けているという事実が！
HANAオーガニック様が実験した資料によると、キメがなくなってツルツルの状態になっています。こんなに赤くなって、キメもなくなっているのが、目に見える顔だったら大騒ぎです。
こうしたダメージが蓄積していくと、髪が細くなる、抜けやすくなるのは当然です。
・「髪を大切にしたい」そんな女性の想いに寄り添って開発されたアフターカラーケア
「髪を大切にしたい」という女性の想いに寄り添って開発されたHANAオーガニックのシャンプー＆トリートメント
「白髪染めは止められなけど、白髪染めによるダメージが将来の不安になっている」
「ダメージは気になるけど、手触りのいい洗い上がりにもこだわりたい」
そんな女性の気持ちに寄り添ったシャンプー＆トリートメントを、このたび、HANAオーガニック様が開発してくれました。着目したのは、白髪染め後の頭皮ダメージ。
「髪染めの不安が軽減され、髪と頭皮を大切にできるアフターカラーケア製品」ということで、頭皮美容液シャンプー＆3WAY 頭皮美容液パックの2商品が開発されました。
40代は頭皮の曲がり角？うねりやパサつき、薄毛などの髪の悩みの原因とは？
お肌に曲がり角があるように、頭皮にも曲がり角があるんですね。40代の頭皮、いったい、どんなことが起こっているのでしょうか？
・40代になると頭皮はどう変化する？
- 急激に皮脂分泌量が低下
- 皮脂をエサにしている常在菌のバランスが崩れる
- 頭皮が乾燥しやすくなり、刺激に弱くなる
- エストロゲンが減少することによって、細胞分裂に欠かせない栄養素を与える血流が悪くなる
40代の頭皮は、皮脂分泌量の低下、ホルモンバランスの変化によって、ヘアサイクルが短くなっていることが、うねり、パサつき、薄毛などの悩みの根本的な原因となっています。
《ヘアサイクルとは？》
お肌に「ターンオーバー」という細胞の生まれ変わり周期があるように、髪にも「ヘアサイクル」という、髪が生まれてから抜けていくまでの周期があります。
①成長初期：新しい毛髪に押し上げられて、古い毛髪が自然と脱落
②休止期（3ヵ月）：もうぼ細胞の分裂が停止、脱毛準備を開始
③退行期（2～3週間）：毛母細胞の分裂スピードが低下し、成長が止まる
④成長期（4～6年）：毛乳頭細胞からシグナルが出て、毛母細胞が活発に分裂し、毛髪を産み育てる
正常な周期でヘアサイクルが行われる条件は、
- 頭皮と毛髪に適度な皮脂がある
- バランスの良い常在菌環境がある
- 毛細血管の血流がよく、栄養がいきわたっている
これを見ると、40代が頭皮の曲がり角と言われる理由が一目瞭然です。
皮脂分泌量が低下、常在菌バランスが崩れる、血流が悪く栄養が行き届かない、こうした悪条件によって、ヘアサイクルが短くなってしまってします。
4～6年の成長期があるはずなのに、1～2年で休止期、退行期に入ってしまう…そのため、うぶ毛のような、ふわっと細い髪が増えたり、抜け毛が増えて、うねりや薄毛などの悩みが増えてきます。
・年齢だけじゃない！ヘアサイクルを短くする原因はほかにも
頭皮って、とってもデリケートです。私自身、白髪染めは、頭皮改善も兼ねている美容院に通っているのですが、寝不足やストレスによって、頭皮や髪の状態が悪くなることがあります。
一般的な白髪染めやカラーリング、パーマ剤のダメージ、さらに、生活環境の変化やストレスによっても、ヘアサイクルが短くなります。
《新商品》HANAオーガニックのヘアケア製品でできること
白髪染めやカラーリング、パーマで、「ヒリヒリする」「頭皮が赤くなった」これらは、白髪染めやカラーリング剤による急性炎症が起こっている証拠。それに加えて、紫外線による慢性的な炎症。
こうした「炎症」が、ヘアサイクルの短縮化を加速させています。そのため、炎症を鎮めることが重要。
HANAオーガニックでは、すでに美白美容液のホワイトジェリーでお肌の炎症を鎮めるということをされています。これを頭皮に応用できないか？
そこで、80年以上続く漢方薬局「山田薬研」さんの処方で、
育毛剤にも使用されている慢性的な炎症を抑える成分として、オウバク、ドクダミ、センブリのエキスを配合した和漢ミックスを、
育毛剤にも使われている慢性的な炎症を抑える成分
生薬メーカー「一丸ファルコス」さんの処方で、
急性的な炎症を抑制する成分として、ニンジン根エキス、コンフリー葉エキスを配合。
コンフリー葉エキスは、美容師さんがジアミンなどによる皮膚炎などを抑制するのにも効果がある生薬なんだそうですよ！
急性的な炎症を抑える成分
さらに、スキンケアにも配合されている常在菌バランスを整える「バイオエコリア」、HANAオーガニックならではの香り「花製油」を配合し、
①紫外線などの日々受けるダメージによる炎症
②白髪染めやパーマ剤のダメージによる炎症
③崩れた常在菌バランスを整える
④女性らしさを取り戻すホリスティックなケアができる
こうした効果に期待でき、薄毛やうねり、パサつきなどの髪の悩みを解消してくれます。
泡立ち＆香り抜群！HANAオーガニックのシャンプー＆トリートメント
天然成分のシャンプーって、どうしても泡立ちが悪くて、洗った気がしないということもありますよね。
新商品のHANAオーガニックのシャンプー、泡立てたものが展示されていました。ふわふわの優しい泡で、これなら、気持ちよく洗えそうですね。
ふわふわ優しい泡にもこだわったHANAオーガニックのシャンプー
そして、なんと言っても香りがいい！会場に入った瞬間から、HANAオーガニックならではの精油の香りが広がっていました。
普段はシャンプーだけでもOK。
トリートメントは、①頭皮パック、②インバストリートメント、③アウトバストリートメント、これら3通りの使い方ができます。
HANAオーガニック トリートメントを使った頭皮マッサージのデモンストレーション
お土産でいただいたので、詳しい口コミレビューは、改めて別記事で公開させていただきます！
えそらガーデン＆えそらファームから届けられたお土産
HANAオーガニックの会社「エソラフォレスト」は、「人と自然が共生する新しい生活文化の担い手となる」というコンセプトを掲げ、宮崎県綾町に「えそらガーデン＆ファーム」を設立。
宮崎県綾町は、2012年ユネスコ エコパークに認定された地域。日本固有種が多く残っている地域で、特別天然記念物のニホンカモシカや天然記念物のイヌワシなどの動物も生息しています。
そんな自然あふれた地域ににある、えそらファームで栽培された「日向夏」がはるばる東京の会場まで届けられていました。
この日は、関西では台風が通過した後で、東京も台風の影響か、湿度が高く蒸し暑い日でしたが、この日向夏を漬け込んだデトックスウォーターが、蒸し暑さも吹き飛ばしてくれるほど、スッキリと喉を潤してくれました！
また、お土産でいただいたのは、レモングラス葉油を使ったスピロスペロの「オールケアバーム」。こちらもレモングラスのさわやかな香りに癒されながら、リップクリーム、ヘアケア、ハンドクリームにと活躍しております。
まとめ
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
今回は、HANAオーガニックの新商品ヘアケアシリーズの発表会をレポートしてきました。使い方や使用感については、詳しく別記事で公開いたしますので、楽しみにしていてくださいね。
私自身、くせ毛で、ゴワゴワ、うねりのひどい髪質なのにくわえて、白髪染めによるダメージで髪がボロボロという時期がありました。年齢とともにあきらめなければいけないものと思っていましたが、今回の発表会で、まだ諦めなくていいんだと嬉しくなりました。
今まで、白髪染めでヒリヒリする、白髪染めやパーマの後、髪の調子がいまいち、と感じていた方にぜひ試してほしい商品です。
せっかくお肌をケアしていても、髪がパサついていたら、全体的に老けた印象になるので、いくつになってもツヤのある髪でいたいですよね。
