尾崎まり江
この記事はこんな方におすすめ
- コーヒーが大好きでカフェインを摂りすぎている
- コーヒーが止められないのでファスティング中心配
- 妊娠してコーヒーが飲めなくなったのがストレス
カフェインがNGなのは、ファスティング中だけとは限りません。
妊娠中もカフェインの摂取はNGなので、マタニティ様も参考にしてくださいね。
また、コーヒーのカフェインは、体を冷やす作用あります。
女性は体を冷やすと、女性ホルモンのバランスが乱れる原因にもなるので、コーヒーを1日に何杯も飲んでしまうという方も、ノンカフェインコーヒーで少し減らせるかもしれませんので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ファスティングや妊娠中も安心!ノンカフェインのコーヒー4選
①お湯で溶かす粉末の玄米コーヒー
こちら、西尾製茶の玄米珈琲。鹿児島県産の有機栽培 JAS認定玄米だけを焙煎最低温度で、長時間かけて、じっくり焙煎しています。
そのため、美味しさが最大限に引出されているのと同時に、発がん性があると言われている「アクリルアミド」の発生が極力抑えられています。
細かい粒子でやや溶けにくいので、少しのお湯でよく溶かしてから、コップ一杯分になるようお湯を注ぎます。
粉の量を少なくすると玄米茶としていただくこともできるので、気分に合わせた作り方で楽しめます。また溶かすタイプなので、食物繊維やミネラルなど、栄養素豊富な玄米を丸ごと摂取できます。
②ドリップタイプの玄米コーヒー
こちらは、山年園の「粗挽きドリップ玄米珈琲」。このお店限定の玄米珈琲です。
熊本県産の国産無農薬玄米100%を長時間かけて、じっくりと焙煎しています。
焙煎することで、焙煎する前の玄米よりも食物繊維が約4倍、ポリフェノールは約15倍にも増えているそう。また、玄米のミネラル分は、ギュッと凝縮されているので、機能性成分が高まるそうです。
こちらは、粗挽きドリップタイプなので、一般的なコーヒーを入れるのと同様、コーヒー用のドリッパーにペーパーフィルターを敷いて、お湯を注ぎながらゆっくりと抽出します。
①の粉末タイプよりも珈琲の味わいに近いように感じます。コーヒー好きな方には、こちらの方がおすすめです。
③じっくり煮出す玄米コーヒー
こちらは、滋賀県産の無農薬肥料栽培の朝日米を使用した玄米珈琲。
籾付きの玄米を土鍋で2時間かけて焙煎したものです。籾付きの玄米にすることで、ケイ素がたっぷり含まれているそうです。
ただ、沸騰後、弱火でさらにじっくり煮詰める必要があるので、忙しいという方には不向きかもしれません。
こちら、昔ながらの食養で有名な「若杉おばあちゃん」の公式オンラインショップで購入できます。
④チコリコーヒー
フランスで愛飲されているチコリコーヒー。
チコリは、ヨーロッパ原産のキク科の野菜で、その根を乾燥させて、焙煎したものがチコリコーヒーです。
一般的なコーヒーよりは苦味があり、エスプレッソに近い味です。
栄養素が豊富で、イヌリンという整腸作用のある成分が含まれていて、便秘改善の他にも、体内に溜まった水分や老廃物を排出してくれます。
さらに、高い抗酸化力があり、エイジングケアにも期待できるそうです。
ただし、妊娠中の飲用には注意が必要なようで、医師への確認が勧められています。
ちなみに、このインスタントチコリコーヒーは、KALDI(カルディ)で購入しました。
まとめ
今回は、コーヒーは好きだけど、控えたいときやファスティングや妊娠中で飲めない時におすすめのノンカフェインコーヒーをご紹介しました。
カフェインアレルギーの方もいるので、こうしたコーヒーがあると助かりますね。
玄米やチコリ以外にも、たんぽぽや大豆を使ったコーヒーもあります。
本格的コーヒーと比べると、物足りなさを感じる場合もあるかもしれませんが、豊富な栄養素も摂取できるので、ファスティング中の栄養補給にもなりますし、便秘気味の方の健康飲料としても取り入れてみるのもいいかもしれませんね。