ツヤがなくカサカサした肌は、メイクをしてもすぐに粉が吹いたり、タルみや毛穴の開き、小じわの原因にもなってしまう…。
そんなドライレディをしっとりツヤ肌へ導くデイリースキンケアをご紹介!
高い保湿ケアをすることでシワやタルみを予防できるから、結果エイジングケア効果も期待できます!
ぜひ乾燥肌でお悩みの方は参考にしてください。
この記事はこんなあなたにおすすめ!
- 自他共に認める乾燥肌…
- 口角のあたりや目尻に小じわがある
- 小鼻の周りが粉を吹いたように白くなる時がある
- どれだけスキンケアを重ねても化粧ノリが悪い…
本格的にお肌の乾燥が深刻な悩みになってくる季節がやってまいりました。
今回は、部分的な乾燥肌で悩んでいる40代の筆者が(季節の変わり目は特に、いつものファンデが使えないほど悪化する…)実際にトライしてみて本当に良かった、効率よく保湿する肌をケアする方法を一挙公開します。
後半では保湿効果の高い美容成分や、筆者私物の保湿力レベルを評価したスキンケアアイテムもご紹介しておりますので、最後までどうぞご覧ください。
乾燥肌の原因は洗顔方法にある?
コスメコンシェルジュ上村理恵子
いつものお手入れに保湿アイテムをプラス?クリームからオイルにチェンジ?
もしかして、いつものアイテムから高保湿タイプに切り替える方もいるかもしれませんね。
でもその前に…。一点見直していただきたいお手入れがあります。
それは“洗顔”です。
『乾燥肌』と聞くとどうしても「保湿が足りない!」と感じてしまい、どんどんミルフィーユ塗り※化粧品をどんどんお肌に重ねていくスキンケア方法のこと をしがちですが…
りびはだエポオールインワン口コミレビュー参照
重ねてもすぐに乾燥する、メイクの持ちが悪いといった症状の場合は、肌本来の自活力が低下している証拠です。
自活力が低下している肌には何を塗っても、どれだけ塗っても根本的な解決にはなりません。
そんな時は一度スキンケアの原点、クレンジングや洗顔を見直すだけで解決する場合が多いです。
肌汚れを落とそうと懸命になればなるほど、肌を覆う角質層はどんどん薄くなり、表面がザラザラになります(肌状態はカサカサしています)。
また、刺激を与えると『肌を守ろう』とする防御本能が働き、角質層を厚くしていきます(肌状態はゴワゴワしています)。
両者どちらにしても、肌は砂漠のように乾燥しているのが特徴です。
正しく汚れ落としをすると、まず角質層が滑らかに整い、いわゆる“キメが整う”という状態になります。
キメが整うと角質層の中の天然保湿因子NMFや細胞間脂質が正しく働き、肌の水分蒸発を防ぐことで自ら潤う力がアップします。
※りびはだ【医師監修】肌の構造と皮膚の働きとは?~美肌作りのための基礎知識①~参照
『与える』ことだけが潤いの源ではないのです。
「お手入れはクレンジングと洗顔が最も大切」と言われる理由はそういったことから言われています。
正しいクレンジング選びとそのやり方
クレンジングには、さまざまな種類がありますが、本来であれば、お肌の状態やライフスタイルによって使い分けることが大切です。でも使い分けるなんて面倒ですよね(私は面倒くさいです。笑)
まず、クレンジングは何種類あるのか解説しますので、次回購入される際に是非参考にしてください。
①オイルタイプ
圧倒的にメイクオフスキルが高いものはオイルクレンジングです。優しい力でしっかりメイク汚れを浮かせて落としてくれるので、お肌を擦るリスクが極めて低いです。
但し、オイルタイプのクレンジングには最後にお水で洗い流すことが容易にできるよう、界面活性剤を多く配合している商品が一般的です。
『優しく浮かせて素早く洗い流す』ことが、オイルクレンジング の正しい使用方法です。スピード重視でソフトタッチを心掛けましょう。
- メイクタイプ:しっかりメイク
- まつエク:不可
②ジェルタイプ
テクスチャー自体に弾力があるため、肌とクレンジング剤とのクッション役になり、お肌への負担を軽減できます。油性、水性などさまざまなタイプがあるのも特徴。
水系は比較的洗浄力が優しい為、フルメイクやしっかりメイクを落とすのは苦手。濃い目のメイクの日はポイントクレンジング等と併用して使用しましょう。
一方で油系はオイルタイプと同等の洗浄力を発揮するため、擦りすぎないよう注意してください。
使用感がさっぱりしているため、オイルのベタつきが苦手な方や、薄めのメイクの方向きです。
- メイクタイプ:ナチュラルメイク
- まつエク:水系であれば使用可
③水タイプ
〝リキッドクレンジング〟とも呼ばれます。主に精製水をベースにしています。洗い上がりがさっぱりしているので人気のあるクレンジングですが、オイルほどではないにしろ、界面活性剤の配合量はかなり多め。
扱いやすいためにゴシゴシ擦りがちですが、思っている以上に洗浄力は高いので素早く、優しくクレンジングしましょう。
オイルフリー処方も多数あるので、オイリー肌の方でも使用しやすいのが特徴です。
- メイクタイプ:しっかりメイク、普通メイク
- まつエク:オイルフリーであれば使用可
④クリームタイプ
適正な粘度でお肌の油分を落としすぎないため、比較的負担の少ないクレンジング剤と言われています。濃厚なテクスチャーの商品が多く、クレンジング中の摩擦が軽減され、年齢肌にお悩みの方にお勧め。
しかし、メイクと馴染ませるのに少々時間がかかるのが気になるところ。また、洗い流した後はクリームならではのしっとり感がかなり残りますので、さっぱり仕上げたい方は苦手な方も多いです。
乾燥肌の方やガサつきのある肌荒れを起こしている時は、ぜひ使ってみてください。
- メイクタイプ:普通メイク、ナチュラルメイク
- まつエク:不可
⑤ミルクタイプ
クリームクレンジングよりも柔らかく、水分の多いテクスチャーだから使いやすく、肌の乾燥も防いでくれるのがミルククレンジングです。
洗浄剤の配合量が少ないため、お肌に優しいのが特長ですが、その分メイクの落ちは悪いです。メイクと馴染ませようと無意識でゴシゴシしてしまう人はクリームタイプをお勧めします。クリームの洗い上がりが苦手な人には、比較的さっぱりとした洗い上がりのミルククレンジングが良いでしょう。
- メイクタイプ:ナチュラルメイク
- まつエク:鉱物油(ワセリン、ミネラルオイル等)フリーであれば使用可
⑥バームタイプ
容器に入っている時は固形状ですが、手に取り体温で温まってくると、とろ~りとしたオイルのようなテクスチャーに変化します。
その分メイクに馴染むまでに少々時間はかかりますが、メイクの洗浄力と洗い上がりのしっとり感を両立させたクレンジングはバームが最も効果を感じるでしょう。
筆者もクレンジングは基本的にはバームです。
但し摩擦による肌への負担はクリーム以上に懸念されるため、手指のタッチや時間には注意が必要です。
- メイクタイプ:普通メイク、しっかりメイク
- まつエク:鉱物油(ワセリン、ミネラルオイル等)フリーであれば使用可
⑦シートタイプ
手軽で簡単な拭き取るだけのシートタイプは多忙な女性の必須アイテム。
手軽さでは№1ですが、界面活性剤の量も多く、拭き取り時に角質層まで無理に剥がしてしまうリスクがあります。
できるだけポイントメイクは専用のリムーバーを使用し、旅行時など一時的・緊急的に使用するのが望ましいです。デイリー使用はお勧めしません。
- メイクタイプ:普通メイクク
- まつエク:オイルフリーであれば使用可ク
これを機会に、ご自身の肌状態やライフスタイルで選び直しをしてみてはいかがでしょうか。
※洗浄力、保湿力は全て目安です。各メーカーによって異なります。
コスメコンシェルジュ直伝!ひどい乾燥肌を瞬時に回復させる洗顔秘儀
そんなピンチのときに筆者が行う洗顔秘儀(笑)をお教えします。本当に効果がありますのでレスキューが必要な時は是非お試しください。
コスメコンシェルジュ洗顔秘儀『乳液洗顔のやり方』
②軽く清潔なタオルで、押さえるように残った水分をOFFします
③お手持ちの乳液をたっぷりとお肌全体に伸ばし、顔全体を覆いつくすように塗布します
④乳液を乾燥した角質部分になじませるように優しくマッサージします(この時、洗面台で熱めの湯を張りながら行うと蒸気で肌が蒸れていい感じに!)
⑤乳液が透明になるくらいがマッサージ終了の目安です。後は洗い流していつものお手入れでチャージ完了!
※⑤の工程では洗い流しではなく、蒸しタオルで押さえるように乳液をOFFするとふっくらもちもちに仕上がります!
②湯の張ったバスタブの中にタオルを漬けておきます
③バスタブに浸かり、湯に漬けたタオルを絞ってタオルでお顔を包み込みます。その後はまたタオルをバスタブに漬けて温めておきます
④【朝の場合】③→④を行います
⑤乳液が透明になるくらいがマッサージ終了の目安です。先ほどのバスタブで温めたタオルで顔を包み込み、蒸気でゆっくりお顔を揉みほぐしてからやさしく押さえながら拭き取ります。
肌の乾燥は、乳液漬けにして一気に古い角質を剥がしてしまいましょう!
コンシェルジュ虎の巻~~乳液のすごいポテンシャル~
乳液って最近ではラインナップ上で使用しない方も多くいると聞きます。効果の高い美容液やオールインワンなど、化粧品の種類自体が多種多様に進化した恩恵ですね。
しかし、乳液のパワーを侮るなかれ。素晴らしいポテンシャルを持っていますよ。
洗顔をやめて乳液洗顔に変えても、ある程度の汚れは落ちる!
手にメイク用品を塗布してみました。
ちなみに塗布した私物のメイクアイテムは以下の通りです。
◆ファンデーション:はだいろ工房スムースカバーパクトUV(製版元:ジュテーム)
◆アイブロウ:プレミアム パウダースティックアイブロウ(製版元:ジャパンビューティプロダクツ)
◆リップ:筆者開発中のリップサンプル
そこに乳液を塗布してみます。
使用した乳液は以下です。
◆アイエス アロマエッセ モイスチャーミルク(製版元:POLA)
最初はこんな感じ。全く馴染みません。
20秒ほど経過しましたが、やはりクレンジングと比べて馴染みは劣りますね(当然ですね。笑)
30秒ほどで少し浮いてきた感覚があったのでティッシュオフします。
もちろん乳液なので完全には落ちていませんが、軽い力でここまで落とせるんです。
朝の洗顔替わりであれば充分ではないでしょうか。
また、乳液洗顔にはさらに嬉しい効果が。
- あくまでも乳液なので洗浄剤が入っておらず、乾燥しにくい
- 膜を張る性質があるため、肌の水分蒸発を防ぐ
- 洗顔のようなピールオフ効果はないため、ガサついた角質を無理に剥がさず肌にやさしい
たったこれだけで、お肌がふっくら蘇る乳液洗顔おススメです!
保湿効果の高い成分を知っておこう
落とすことで素肌力を上げたお肌は、どんどん吸収力がアップしています。
是非、今この良好なお肌の状態のときに、保湿力の高い成分をたっぷり染み込ませてしまいましょう!
一般的に“保湿”とは2種類の考え方があると筆者は考えます。
まず1つはそれぞれの成分の特徴により、肌の水分量をアップさせること。
2つ目にヒトの皮脂膜に近い親和性の高い成分で、足りない部分を補うこと。
この2点を重点的にケアしていけば、皮脂膜やNMFと肌自体の資質がアップし、乾燥しにくい美しいお肌になれるはず。
肌の水分量をアップさせる成分
“潤い”と言っても成分によって性質は、さまざまです。
大きく4段階に分かれます。
◆アミノ酸
《表示名称》
アスパラギン酸・アラニン・アルギニン・グリシン・グルタミン酸・セリン・チロシン・バリン・ヒドロキシプロリン・リシンなど
アミノ酸は、お肌の天然保湿因子NMFの主成分で、タンパク質の元になっている成分です。
※1りびはだ【医師監修】保湿成分の一覧とそれぞれの効果参照
◆グリセリン(表示名称同一)
食品添加物にも使われているほど安心して使える成分。保湿力が高く、真田丸なスキンケアに配合されています。
◆コラーゲン
《表示名称》
アテロコラーゲン・加水分解コラーゲン・サクシノイルアテロコラーゲン・水溶性コラーゲンなど
肌表面にしなやかな保護膜を作り、外的刺激から守る効果もありますが、使用して肌内部のコラーゲンが増殖することはありません。
◆ヒアルロン酸
《表示名称》
ヒアルロン酸Na
非常に多量の水分を抱え込むことができるため、肌を乾燥から守りキメの整った状態を維持します。保湿効果が高いため、小じわを目立たなくしてくれる効果も。
◆セラミド
《表示名称》
セラミドNG・セラミドNP・セラミドAG・セラミドAPなど(全て改正名称です)※旧表示名称―セラミド2、セラミド3など。海外表記に合わせて英語表記に日本国内でも改正されていますが、まだ旧名称の数字表示が標準表記で、現在は英語表記と数字表記が入り混じっています。
NMFと並んで乾燥から肌を守るために配合される高保湿成分です。合成方法によっては人間の体内に存在する角層細胞間脂質と同じ型のセラミドが開発されています。
◆レシチン(表示名称同一)
界面活性剤の一種ですが、天然由来系の界面活性剤であり、他の界面活性剤に対する刺激性を緩和する作用があります。
また界面活性剤であるにも関わらず、皮膚への親和性が高く、角質層の水分量を増加させ、保持する有効性が認められています。
※化粧品成分オンライン参照 参考 レシチンとは…成分効果と毒性を解説※化粧品成分オンライン
◆スフィンゴ脂質
《表示名称》
スフィンゴ糖脂質・コメヌカスフィンゴ糖脂質・グルコシルセラミド・スフィンゴモナスエキス
セラミド様の油溶性物質で、肌バリア機能の向上や水分を保持することによる保湿作用があると言われています。
※化粧品成分オンライン参照 参考 スフィンゴ糖脂質とは…成分効果と毒性を解説化粧品成分オンライン
◆アミノ酸
※前述の肌の水分量をアップさせる成分をご覧ください
◆エラスチン
※イラスト引用元:http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/elastin/ わかさの秘密参照
《表示名称》加水分解エラスチン
真皮内に存在しているコラーゲン繊維を繋ぐ重要な役割を果たしています。表皮では保湿成分として働き水分を抱え込む性質があります。保湿力はセラミドよりも劣りますがグリセリンより高く、湿度が低くなっても効果を発揮できます。※1
◆グリシン(表示名称同一)
アミノ酸の一種で表皮角質層にも存在しています。天然保湿因子(NMF)の主成分であるアミノ酸の構成成分です。NMFの構成成分は約40%がアミノ酸で占め、そのアミノ酸の組成は16種類のアミノ酸が含有されており、その中でも2番目に多く占めているのがグリシンです。※1
◆コラーゲン
※前述の肌の水分量をアップさせる成分をご覧ください
◆コンドロイチン
《表示名称》コンドロイチン硫酸Na
ヒアルロン酸と同じムコ多糖類で動植物の体内に存在し、ヒアルロン酸と並ぶ高い保湿力がある、水溶性高分子です。肌の潤いやハリを保つ作用があります。※1
◆尿素(表示名称同一)
人体の汗や角質層の天然保湿因子(NMF)の中に7%程度含まれています。角質を柔軟にする効果があります。※1
◆ヒアルロン酸
※前述の肌の水分量をアップさせる成分をご覧ください
◆プロテオグリカン
《表示名称》水溶性プロテオグリカン
コラーゲンやヒアルロン酸と同様、保水性に優れ人体にも豊富に存在しています。保水性だけではなく、ハリや弾力を与える作用があるとして化粧品に配合されていることが多い成分です。※1
化粧品は正しい順序で使うこと
日々のスキンケアは、各メーカーが効果をできるだけ感じることができるよう、使用いただく順番を決めています。
スキンケアの基本は【清潔にし→潤いを与え→蒸発を防ぐ】ことが目的であるため、油分の濃度を絶妙に変えています。
使用する順番が推奨と異なっても問題はありませんが、効果的に使用するためにも推奨している順番を守りましょう。
【朝のお手入れ】洗顔 → 化粧水 → 乳液⇔美容液 → クリーム
【夜のお手入れ】クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → 乳液⇔美容液 → クリーム
(⇔:乳液と美容液はメーカーによって使用する順が逆になる場合があります)
メーカーを揃えず、スポット買いで、さまざまなメーカーのアイテムを使用している方は、油分が少ないアイテム→多いアイテムの順に使用してください。
また、昨今では『導入化粧水』や『拭き取り化粧水』『フェイスマスク』や美容オイル等、さまざまな集中ケアアイテムが販売されていますが、使用方法が裏面等に記載されておりますので、メーカー推奨通りに使用してください。
ちなみに筆者のスキンケアは以下の通りです。
【朝のお手入れ】
①洗顔(たまに乳液洗顔。乳液は前述のPOLAです)
ふわふわの泡立ちで洗い上がりさっぱりタイプです。
保湿力:★☆☆☆☆
公式サイト:https://store.bijin-nuka.com/product/junmai-facewashsoap/
②拭き取り化粧水
産地特定の国産原料と乳酸桿菌発酵液で不要な角質を除去してくれる拭き取り専用化粧水です。
保湿力:☆☆☆☆☆(拭き取りのため保湿力はありません)
公式サイト:https://zenkokutsuhan.com/women/zenkoku/E65101/?eecccode=searchPageWeight1
③保湿化粧水
ミスト状の化粧水でさっぱりした使用感です。非売品のためURLはノエビアさんの公式サイトになります。
保湿力:★☆☆☆☆
ノエビア公式サイト:https://www.noevir.co.jp/index.htm
④美容液
兼六園の八重桜エキスと京都老舗酒蔵『都鶴』さんの酒粕エキスを配合したさっぱりタイプの美容液です。
保湿力:★★☆☆☆
@COSME:https://www.cosme.net/product/product_id/10152616/sku/987138
⑤美容スティック
⑥クリーム
SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)をナノ化配合した超しっとりなめらかクリームですが、廃盤予定のためURLはなしです。
【夜のお手入れ】
①ポイントメイクリムーバー
2層式のメイクアップリムーバーでずっと使用しています。濃いアイメイクもティントシップもきちんと落としてくれます。
保湿力:★★★☆☆
メイベリン公式サイト:https://www.maybelline.co.jp/others/remover/express-care-total-clean
②クレンジング
フォームで出てくる泡クレンジングです。洗い上がりはしっとりしているし、通常のオイルよりもよく滑るので、肌の摩擦を軽減できそうな感触です。
保湿力:★★★☆☆
@COSME:https://www.cosme.net/product/product_id/10157475/top
③洗顔(夜は乳液洗顔はしていません)
界面活性剤不使用のクレイ洗顔料です。一切泡立たないのですが、きちんと汚れが落ちている感覚と、突っ張らずに保湿されているツルスベ感にハマっています。
保湿力:★★★★☆
りびはだ:ピュアクレイ洗顔&パックで時短スキンケア!参照
④拭き取り化粧水:※前述の【朝のお手入れ】をご覧ください。
⑤保湿化粧水:※前述の【朝のお手入れ】をご覧ください。
⑥美容液:※前述の【朝のお手入れ】をご覧ください。
⑦フェイスマスク
50枚も入ってこの価格!高コスパですが、カッティングパターンの形が実は気に入っていません…。
なので2枚重ねの裏技使用をしています(苦笑)
保湿力:★★☆☆☆
Amazon:https://www.amazon.co.jp/進製作所-プレミアムフェイスマスク-プラチナ-50枚/dp/B00BN13YD0
⑧美容スティック:※前述の【朝のお手入れ】をご覧ください。
⑨美容オイル
セサミオイルとヤシオイルのW配合オイルです。
オイル独特のベタつきがないのはトコフェロールも配合されているから。髪にも必ず使用しています。
保湿力:★★★☆☆
amazon:https://www.amazon.co.jp/進製作所-セサミ-ココナッツビューティーオイル-110ml/dp/B00X9D3AP2
なお、スペシャルケアには、前述の“コスメコンシェルジュ洗顔秘儀『乳液洗顔のやり方』”内の【夜のお手入れ】を週2~3回行っています。
まとめ
私たちの肌に存在している皮脂膜やNMF・細胞間脂質といった天然の保湿成分は、日々過酷な環境に晒され、どんどん蒸発し毎日のクレンジングや洗顔で洗い流されてしまっています。
それに加え、年齢と共にターンオーバーは乱れがちになり、健康的な理想の素肌とどんどんかけ離れていくリスクがあります。
シミやシワ対策も大切ですが、素肌力の基本は絶対に『保湿』から!
この記事で皆さまに合った保湿方法と補うお手入れの手助けになれば幸いです。
《参考文献》
りびはだ公式URL https://rebihada.salon/tips/
化粧品成分オンライン https://cosmetic-ingredients.org/
日本化粧品検定協会1級対策テキスト https://cosme-ken.org/textbook/